2023年3月4日土曜日

国を守るとは  食料自給率実質一割の恐怖

 ”食料自給率の一段の低下゛いよいよもって日本の危機です。
 食料自給率が50%を切る切らないのころ結構取り上げられた記憶があります。当時も、だからこそ日本は世界が平和な状態でなければ、率先して平和のために動かなければという発言が聞かれました。
 けれどその後も自給率は一向に改善することなく下がる一方でした。 
 このところは30%という数字さえ聞こえる始末。 国の防衛安全保障の取り組みとして自国の農業を保護するどころか、食料関連産業に関して”自由化゛の名のもとにどんどん外国言いなり(アメリカ合衆国 そして企業)に開放・売り渡す始末でずっと来ていますから当然の帰結と言えるでしょうけど。 時が経てば経つほど悪化するばかり。
 国家としての条件で国の防衛 外交は大切なこと。けれど歴代自民党政府のやっていることは、日本の安全保障をどんどん悪くするばかりとしか思えません。 紛争を避けるための外交努力をするのではなく、緊張を高めることばかりしています。 アメリカ合衆国・軍需産業言いなりに高額で武器を買い続け緊張を高めることばかり続けています。 
もう何度も言っていることですが、一体どこの国の政府でだれのことを守ろうとしているのか。 どのように国民を守ろうとしているのかと改めて言いたい。

  今日紹介する全国農業協同組合連合会(JA全農)のApron・エプロンNo5352023.2月号の記事に目を通すと、実質的な食糧自給率は一割くらいではないか(!)というのです。ウクライナ紛争で一気に現実的なものとなった食糧危機の問題。 本当に自国民を守る ”防衛・安全保障゛とは何か早くに政府に気づいてもらいたい。