2018年4月15日日曜日

行政の信頼 民主主義の根幹にかかわる事をしてしまった 安倍・安倍首相たち



前々から安倍首相には想像する力において難ありと思っていました、あいさつで口にするだけでやったと思いこんでしまう、その結果どうなるかまで想いがいたらないまま口にしているってエネルギー 生活関連の諸政策を観ていて感じます。だって、東日本大震災・原発事故はもう7年もたっているのに口を開けばいまだ 検討します だの 立ち上げます なんですから。 そこへ来て森加計の問題 “自衛隊”日報隠ぺいの問題。森加計は破棄してしまったと偽って国会にまで関係書類の提出を拒んでおいて、それでも徐々に“秘密”が解き明かされてくるとないと言い張っていたものが 実はありました見つかりました となりました。その上に書き換え=改竄をしていた事実が明らかになってきたのですからあきれてしまいます。

これは大問題ですよ。今は省庁再編で名前が変わっていますが、昔の大蔵省や厚生省での陳情・折衝 地元の役所での申し入れでも担当者・官僚はかたくなに前例がないとか法律にないと拒否し続けるのが常だったのに、このたびの改竄は安倍首相の意向に強引に添わせるために前例もないし法律にもないことを“忖度”して通してしまい挙句それを隠すためにつじつま合わせで改竄までしてしまったんですから。安倍首相個人は「もし関わっていたら大臣もやめるし議員もやめる」と口走ったことの意味・結果をいつもの調子で想像できなかったのでしょうが、周りが気づいて 本来国民全体のための という本分を押しやって省庁の官僚が安倍首相個人・一人の方だけを見て行動した。それは信頼 立法も行政もそして民主主義の根幹をも崩してしまう行為でした。ひどすぎます



“記録”それを保存するという行為、そして公開するという事に関しては昔から多分に難有りの日本これまでも 破棄 隠ぺいが繰り返されてきました。それでも徐々に記録・公文書の扱い 公開に関してのルールが決められ来たのですが、このたびはまだまだ不十分なそれすらも守られていないことが明らかになったわけです。 外交上 政治上すべてをすぐに公開できない時があることはわかりますが、それでもちゃんと資料を保存し公開に備えなければならないのに、このたびの安倍・安倍政権のやったことはこれまでにも増してひどい。

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