新潟日報に連載されているキーン誠己さんの“素顔の父 ドナルド・キーン ともに暮らして”(2018年3月12日)にこんなものを見つけました。
ドナルド・キーンさんについてはこれまでにも何度か書かせてもらっていますのでここで改めて一から詳しく紹介はしませんが、経験から近くにいるとそれはそれで大変な時もあるだろうなぁと思いながらも、90も半ばになっても変わらずお元気なようです。
このたび目に留まったのは 好きな色 に触れたところです。
好きな色は 緑 青 グレー 茶色
嫌いな色は 赤と黒
黒はナチズムなど全体主義という感覚があるので嫌いなんだとのことです。
こんなところにも一本筋の通ったぶれないこだわり
が感じられて、なんで?と言われても良く説明できませんが何か惹かれてしまいました。
こういうこだわりって大切だと思うんです。