父が亡くなりました。
ちょうど2年前、インフルエンザからくる発熱をきっかけに誤嚥性肺炎を起こして緊急搬送されて入院。その後、口で食べることを試みるものもかなわず鼻腔栄養となっていました。 その鼻腔栄養も、誤嚥性肺炎を毎月のように繰り替えす原因という事で点滴に。最後は鼠径部に針を留置しての持続点滴となっていました。 それでも、匂いだけでもと甘い香りのお菓子を鼻に近づけると口が開くという反応を示してくれていました。 思えば、この2年間 徐々に弱っていく姿を示してくれることによって私に今日のこの日の準備をさせてくれていたのだと感じています。
今は 先頭に立つ大変さ (父 母のいない)心細さを強く感じています。 入所そして入院。最後の何か月かは手を借りないと思うように身動きすることもできなくなり寝たきり状態ではありましたけれど、いてくれるだけで違ったんだと感じています。 始めであり終わりである すべての造り主であり救いの主 である神様のもとに帰るのだから喜ぶべきこととは思っていても不安な気持ちでいるというのは事実です。 でも神の元への帰天と思い感謝しようと思っています。
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