ほんとに安倍元首相は日本をめちゃくちゃにした人だったと改めて思います。 今度は各種統計、GDP算出の根拠にもひかれている国土交通省の「期間統計 建設工事受注動態統計」の恣意的操作、それも忖度による粉飾操作が明らかになりました。
「アベノミクスで日本の経済は拡大している。」安倍元首相は興奮しながらひたすらそう言い張っていました。そして「景気が良くなればトリクルダウンで国民の生活も良くなる。」と言っていました。 国民の実感としては次々と制度改悪はされるし、「景気が良くなった!」といくら聞かされても実際のところ生活は苦しくなる一方だったので到底信じられませんでしたが、遂にその根拠が崩れてしまった
やっぱり‼という所です。
建設工事受注動態を粉飾操作しておいて「どんどん経済規模が拡大し景気が良くなってきている。」「トリクルダウンで国民の生活も良くなる。」という言い分は、それこそ各種統計で明らかなように、利益が出てもそれはすべて株主への還元と内部留保になってしまっていて、いずれどころかいくら待っても「トリクルダウン」なんてのは起きませんでした。
口に出せばそれでやったつもりになっていた安倍さん。粉飾された数字をもとに安倍首相が やっている感 だけでずぅっとごまかしていたのです。そして行きずまって政権放り出し。ついにアベノミクスの引っ張りようがなくなり名運が尽き、実体のない都合のいい話を鵜吞みにした人たちもようやく知るところとなったわけです。
ちなみに、この“忖度”は2013年の安倍元首相の就任から始まっていたそうですが、元になった資料が、毎度のことながら破棄されていてやり直しする事もできないそうです。 この資料・数字がすべて国民の財産であり歴史資料なんですが、この度も日本(権力を握っている人たち)の基本的姿勢の欠如を感じます。
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