2007年8月27日月曜日

軽い言葉だと感じる。
 実際言葉に重さがあるわけではないけれど、聞いていて、この話・発言は・この言葉は重い、という言い方がある。
 それでいくと、話し方がぶつぶつととぎれて聞き苦しいのはもうあきらめるとしても、阿部総理大臣の言っていることはほんとに軽いと思う。
 ”美しい日本”・・・というのも聞く人によって様々なイメージが浮かぶ言葉だと思うし。何よりも8月15日に、再び戦争をしない国だとか、世界平和、貢献、なんてことを発言しながら、実際にやろうとしていることは正反対の、戦争をせんがための憲法改悪(必然的に9条だけでなく、男女平等に関すること、生活・生存に関わる事も)なんだから。

 政権交代の手段として、改善すべき課題はあるにしても”選挙制度”があり、近代政党がある中で、自己の・政党の主張をすることは良いことだし、もっとすべきだと思う。    私がこのように考えていても、当然ながら別の考えがあるわけで、そこを話し合うことが大切なことだと考える。けれど、今の阿部さんの口からでている言葉では、本当の意味での話し合いが成立しないと思う。真摯に耳を傾け話し合おうというところまでとはとうてい達しない
中身のない軽い発言としかいえない。
 
 言葉はいったん口からでてしまうと、一人で歩き始めるし、取り返しがつかない。私はこのことを忘れず、意味のある、話し合うに足りることを言うように心がけます。

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