昔、スタイルもよく顔も良い性格もいい、だけどどうにも声が通らない劇団仲間がいました。声だって近くで聞いてると決して悪いわけではないんですが、観客席の奥の方まで通る声がどうしても出ないのです。その人を評して劇団の演出がこんなことを言っていました。「普段大きい声を出していないんだろうねぇ」「普段から出していないと声は出ない」という事を。
これで言うと、菅首相は最長内閣の官房長官として見ないし効かないし解ろうとしないし伝えようともしていなかった、だから今更伝えようとしても伝わらないという事なんでしょう。これまでいかに“会話”が成り立たないよう
シャットダウンするかに腐心していたわけなので。今急に話そう聞いてもらおうとしてもできませんよというわけです。
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