2021年10月16日土曜日

「ディフェンダー」と言う名前の持つ歴史と魅力

 


“新型”ディフェンダーを見かける事が出てきました。こちらでも購入する人が出てきたようですね。これもデザインなのでしょう、フロントボンネットのネームでディフェンダーという事はすぐわかりました。 車を止めて戻ってきたら隣に黒いボディのディフェンダーが止まっていて改めて見てみました。ボリュームのあるデザイン、大型で盛り上がり色のせいか小山のようです。 何十年ぶりかの新型が構想されているとき、新型は伝統のラダーフレームを採用しないということで賛否が分かれました。その時「十分な強度は確保している。現在では、そのデメリットよりもメリットの方が大きい。」という説明がなされていたのを覚えています。いずれにしても、日本においてその限界が見えるほどに走らせるなどという事は無いでしょう。 

運転中にすれ違うのではなく、止まっているところでよく見ることができました。 道路で目にするディフェンダーは結構軽快そうに直進しているように感じます。決して安い車ではありませんが、きっと機能的にはいい車なんでしょう。で思ったことが有ります。

先代ディフェンダーとGを比較して、快適さとかGは月でも走れるとか一度Gに乗るともう戻ってこれないとかという記事を見たことが有ります。それでも先代ディフェンダーの持つ魅力、愛車としていることでの満足感は新型だとか快適性だけでは説明しきれない物でした。 この度の新型も、間違いなく機能 性能的にはくらべものにならない進化を遂げているのは間違ありません。でも私には、この車新型ディフェンダーが「ディフェンダー」と言う名前である必要性を感じないのです。 これだけの車なら新しい別の名前でよかった、「ディフェンダー」と言う名前はそのような魅力を引き継ぐ車にこそ残してもらいたかったと思ったのです。

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