特に今回はアップすればいいだけの所まで来ていながら、家族の入院と退院後の生活に追われ遅れに遅れてしまいました。 いまさらというところですが、この時はこう思ったという記録として。
何のことはない。この度の自由民主党(自民党)総裁選挙は、「御破算で、願いましては…」とか『すごろくで「振出しに戻る」』まさに「大山鳴動鼠一匹」状態でした。
議院内閣制をとる日本において過半数を超える議席・議員数を要する自民党の総裁を選ぶという事は事実上次の首相が決まるという事になるので他の政党の党首を選ぶ事とは意味合いが違うにしても、この間の報道各社の取り上げ方は尋常ではありませんでした。 菅内閣
安倍内閣がしてきた負の事柄 公約・政策がどうだったかかも併せて報道するならまだしも、それらには触れないだけでなく新総裁4候補についても粉飾して伝える。 その後誕生した岸田内閣は所信表明こそしたものの、具体的に何かをする暇もなく解散総選挙に打って出る戦術を取りました。 そうみてくると、衆議院解散を目前にしてその後の政権対応を見越してマスコミ界挙げて自民党の宣伝を競ってしてあげている、と言う様相でした。
岸田内閣は3A(安倍 麻生 甘利)三氏、特に安倍さんの傀儡政権などと言われています。売りだった「話をよく聞く」も「安倍さんの話をよく聞く」だったことがだんだん明らかになってきました。 組閣後具体的な政策の提案も執行もないままに国会・衆議院を解散してしまったのは、何もしない‐失敗しないうちに衆議院解散 総選挙という事は、国民からすれば判断材料を持たないままに選挙・投票をせざるを得ない状況という事になります。とは言え、そうするとなおの事安倍内閣 菅内閣の悪行の数々、COVID-19では後手後手中途半端、結局行き詰まり政権を放り出すことになってしまった前 元の政権のやったことを国民は忘れたわけではありませんので、安倍傀儡政権とまで言われている岸田政権は結局のところ前 元の政権のやったことで判断されざるを得ないことになってしまったわけです。 この度の戦術が果たして吉と出るか凶と出るか… 安倍・菅政権9年間と3Aの傀儡岸田政権という事で行けば凶となって当然ではありますが。
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