2014年2月23日日曜日

デジタルとアナログ 変なところで共通点


先日ソニーのPCバイオが立ち上がらなくなってしまいました。

この前“ソニーさんしっかりしてよ”なんてことを書いたからでしょうか。

 

最後には、出来ません!になるんだけど電源を入れると自動修復になってしまい、復元ポイントも利きません。

ちなみに、復元ポイントは前日の土曜のアップデートがあったところになっていましたけどもう打つ手がありません。色々試したけどダメ。

ネットを見たら、自動修復が出来ないときはハードディスクがおかしいかもしれない、その場合は直そう直そうと何度もやるほどダメージが大きくなる()なんてのがあって“オォ神様”て感じです。

 

デジタルの“パーッと一瞬で消えてしまう”恐ろしさは知っているので、デジカメデータはダブルで外付けに保存していました。

でもメールやウェブはこちらのPCをメインに使っていたのでダメージはあります。復旧目指して時間も大分とられましたしね。

ブログ更新もできませんでした。

 

今は、これまでのPCはあきらめて(何とかハードディスクからデータの復旧だけでも出来ないかと詳しい人に相談中)普段使ってなかった方のPCで書いてます。

使い勝手はいまひとつかなぁ。

PCでもこんなことがあるんですね。

 

私、車もオートバイも旧車が好き。

古い車は信じられないような思わず笑ってしまうほどのトラブルの出ることもあり、そんなときはびっくり。

そんな繰り返しのたびに「今度こそもう(手放さないと)だめか?でも今私が手放したらもう即スクラップだろうなぁ」等と頭を悩ましたものです。

でも70年代くらいまでの車(機械)は自分で手をかけることができて楽しませてもらいました。

不思議な体験もしました。

もともと古い車だから、ある意味トラブルはあって当たり前。

そんな相次ぐトラブルが収まり、走り出した時は「ア~やっぱりもっててよかった」と格別でした。

で、もちろん直ったときは格別だけど、どこかに故障が出るのもそんなに嫌じゃありませんでしたね。旧車好きの人結構そんな所ありませんか!? マゾっ気がなければやってられない楽しみですね。

それでも別れの時はいつか来るもの。

そんな時は神妙な気持ちにもなるし、わざとそっけない態度をとったりもしました。

そうすると不思議なんですよ~。相手()のほうも何か感じるのかどうも調子がおかしくなったりするんです、不思議でしょ。

何十年も前のアナログの機械とデジタルのパソコン、変なところで共通してたんですね。

 

2014年2月12日水曜日

(必要な) 自分に与えられた使命に対する真摯な態度


それにしてもこの度のNHKの籾井勝人新会長就任会見での発言はひどかった。

さすがに、国会でも取り上げられあちこちで問題視されています。

 

“従軍慰安婦”の制度はどこの国にも有った事だとか、特定秘密保護法はもう通ってしまったんだから仕方がない 政府が右と言うものを左と言うわけにはいかない…

主義主張は人それぞれだと思います。それでいいんです。今の風潮で言えば気がかりは逆に“人の考えはそれぞれでいい”という大原則がだんだん脅かされてきているんではないかと言うことくらいですから。

 

この度の籾井さんの、思わず口をついて出てしまった本音に対しては個人的にはその考えを異つにします。でもそれはそれ。

問題は、公共放送の独立性・公正公平、日本における公共放送を担うNHKの最高責任者の立場として報道の独立性をいかに守り抜くか、自分に与えられた使命に対する真摯な態度がみられないと言うところにあると思っています。

 

加えて、こんな新会長を選任した経営委員会のメンバーもひどいメンバーが集まったものだと思っています。

口汚い発言の中で南京事件を全否定した委員がいれば、新聞社の建物内で拳銃自殺した右翼の追悼文を公にした委員もいる。

 安倍首相の意を反映した委員ばかりがそろっているというところがこの度の問題を起こすような人を会長に選んだという所縁だと思います。

2014年2月11日火曜日

人は 笑うから楽しく明るい気持ちになるんです


先日「フット・コンディショニング」の講習会に参加してきました。

 この手の集まりに行くと講習会の内容以前に(この日の内容はもちろんバッチリ)いつも感じるのが、教えてくれる人・リードする人がみんな弾むように明るいと言うこと。

 
人は

楽しいから笑うのでは無く

笑うから楽しいのだ 

 

私このところ暗くなっていました。

 私なりに理由もあり、それを考えると仕方のないことでもあったかなぁとは思うけど、ほんと元気をなくしていました。

でもこの正反対とも言える解釈を知った時 ハッ!そうだったのかぁ と思いました。

同様のこと、私もそこまで考えてではなかったけれど、流す音楽で気分を高揚、切り替える手は使っていました。

傾聴講座で、楽しいことを思った時は立ったままでいられるのにつらい経験を思い浮かべた時はちょっと体を押されただけでバランスを崩してしまうことも経験しました。

実際変わるんです。

 

最初は叱咤激励、無理をしてでもいいから明るく振舞ってみようかな。

気持明るく口も身体も動かして切り替えです。

 

さっそく今日、雪()を考えると弱気にもなるけれど、エイヤッ “211”の集まりに出かけてきます。

2014年2月9日日曜日

ソニーさんしっかりしてよ


ソニーがPC部門、バイオブランドを分離売却することにしたそうです。

いろんな指標があるし、経営していくうえでの選択なんでしょうがこのブランドを手放すのはどうなんでしょうか。

企業のアイデンティティまで手放してしまうんではないか、この先ソニーが何を目指しているのかどうしたいのか。これでほんとにいいのか私には気がかりです。

 

PCに関して個人的には、ソニーのワープロ専用機プロデュース、コンパックNECPCを経て、ソニーがPCを出してからはバイオシリーズを使ってきました。

映画の中でアップル hp デルに並んでバイオがスクリーンに映し出されるとうれしく思ったものです。その個人・会社の性格付けとしてその使い分けは有効でしたしね。

 

ソニーは好きなメーカーです。

技術のソニー、そしてブランドは世界に誇れるメーカーとして、トランジスターラジオテープレコーダーを始めとしての音響機器、TVのトリニトロン、ウォークマン・・・

誇らしく思ったものです。

 

あまりにも独創的な新しい取り組みは汎用性・互換性の点、撤退で痛い目に何度もあったけれどソニーが好きだから、ソニーが出すならソニーがやるならと承知の上で手にしてきたので またか! という思いもあります。

 

カメラ

現在愛用しているデジタル一眼はソニーのαシリーズ。

私フイルムカメラの時代、一眼はミノルタでした。

 ミノルタは決してカメラそのものの差ではないと思うけど販売数、メーカーシェアとしてはニコン キヤノンの後塵を拝していたように記憶しています。

ミノルタはデジタルカメラの時代になり会社運営の選択の中で、電子機器、特にセンサーに強みを持っていたソニーにカメラ部門・ブランドを売却しました。

ソニーの側もコンパクト以外に一眼を商品ラインナップに加えられると言うことで双方にプラスだったでしょうか。(ミノルタはそれ以前にコニカ、以前のサクラと統合していました。サクラのカラーフィルムは、アメリカのコダック ドイツのアグファ ソビエトのモス日本のフジ等々の中で一番二番で好きな色合いのフィルムでした)

 ミノルタもソニーも好きでしたから私は喜びました。

 

 愛用している一眼のαシリーズも、ニコンやキヤノンの方が個々の機能も、製品ラインナップ・商品展開の点で何も考えないと言ったら嘘になります。

 でも今ここで別メーカーに走ったら戻ってこれないんじゃないかと思って、次のはどうだ次のはどうだと我慢しています。

 

 この度の選択は、現状追認 縮小均衡 としか思えません。

短期的には良いのかもしれないけれど、もう少し長い目で見てみるとメーカー・ブランドとして良いんだろうか、将来はあるんだろうか。

どんどん商品を絞ってくる。買うものが無くなる。

ソニー大好き人間 ソニー党の人が買いたくなるものがどんどんなくなっていくような思いがあります。