ネット・ウェブサイトでの情報検索は手軽だしとても便利にさせてもらっているけれど玉石混合。検索サイトのフィルターをくぐっている、つまりそのサイトによって選択・選別されている。使えば使うほど利用する人の傾向を察知して(びっくりするほど)記事・情報が紹介されて無駄が無くなる=偶然の出会いが無くなる。注意喚起もされているけれど、偶然なのか必然なのか時を同じくしてアメリカ(合衆国)でも海を挟んでヨーロッパでも、ポピュリズムなんかも前からあったけれどフェイクニュースという言葉もフェイクと決めつけるのもすっかり定着。
そんな中、2018年1月4日付けの新聞・新潟日報に「偽ニュースを見破れ!」と題して紹介されていたものを紹介します。(例えば私ならこちらの方が理解しやすいというふうに言葉を言い変えさせてもらい説明を乗せました)
・発信元はどこか
これは立場がはっきりしていればそのつもりで見るので、変に“中立”を装ったりしていなければかえっていいような気もします。
・記事の目的は何か
事実に即しているかという事は大切なことだけれど、精神的 物理的立ち位置によって“そう見える・そう見えた”という事は人間にはあることなので思いの程度、そして狙いにも一考が必要という事でいょうか。
・あまりにももっともらしいと、たぶん本当ではない
思わず笑ってしまったけれどそんなものなのでしょうか。事実は小説より奇なり という言葉があります。実際に起こる事の方が予測を大きく外れ、それまでの常識では思いもよらないことが起こっています。案外常識で考えてほんとにある・ありそうなことだと事実ではなくて、信じられないと思うようなことがありえたという事もありますからね。
・情報源をちゃんと明確にしているか 署名や日付はあるか チェック可能か 綴りや句読点は間違っていないか URLとサイトの名前はあっているか
これは最初の発信元はどこかというのとかぶっているかもしれませんが、何度も何度もよく見ていると何かおかしいというように気づいてくるという事は確かにあります。
・ほかのサイトにも記事が出ているか
もちろん目撃した人がたった一人という事もあり得ます。でも前出のポイントと考え合わせると、それ以外のサイトにも扱われているか、どのように扱われているかもチェックしておかなければだめでしょうね。
*この大元は真偽を判別するクイズ形式のゲーム「FACTITIOUS(ファクティシャス)」紹介しているものだそうです
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