2020年11月8日日曜日

それにしてもひどすぎます


 この度のアメリカ合衆国大統領選挙の「Count Every Vote(すべての票を集計しろ)にはあきれました。 投票行為そのものには日時・締め切りというものはあるでしょうけれど、投票された票の扱いでわざわざ「集計しろ するな」が問題になるなんて本当にびっくりです。開票されない票が一票でも有ったら大問題じゃないんですか!これ「日本の常識は世界の非常識」だったんでしょうか。 「選挙違反」という事では、日本においても逮捕者が出ることが有ります。世界を見ると不正選挙と言われる事が残念ながらいまだあることは事実です。 剣や銃 暴力によってではなく、選挙という制度によって権力者・政権が交代しえる。人類が多くの犠牲を払いながら、ようやく手にしたこの手段・選挙という事を考えると、不正選挙は見過ごせないと多くの人が立ち上がっているのが大きな救ですが。将来は必ず良くなる正しい道を歩むと確信しながらも、今だ道半ばかと考えざるを得ません。

 トランプによって助長され亀裂が深まった現在のアメリカ合衆国の惨状。それにしてもここまでとは悲しいほどにびっくりです。 そもそも選挙において不正はあってはならないことですが、神ではなく人のやることですから15千万ほどになるのでしょうか、全投票の中でミスは全くないとは言い切れないかもしれません。 だからと言って、何の根拠も 何の証拠を示すこともなく「不正がある」とするのはアメリカ合衆国大統領と言う非常に影響力のある立場の人が口にすべきことではありません。 様々に予測されていたこととは言え、大変な様相になってしまったこの度のアメリカ大統領選挙・アメリカ社会。ここまで亀裂が広がると、マクロン大統領がマリーヌ・ル・ペンではないからという事だけで決選投票に勝ち大統領になったように、トランプでないからと言うのが一番の理由で次期大統領となったバイデンさんがトランプの後を引き継いだアメリカ。アメリカ合衆国が良くも悪くも持っている影響力のことを考えると、今後の動向に目が離せません。 


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