2021年8月22日日曜日

買い被り その後 菅首相

 


やはり、間違いなく買い被りだったようです。

菅首相・総理大臣は先日の会見で「感染拡大の防止を最優先に」(防止を最優先)と言わなければないところを「感染拡大を最優先に」(拡大を最優先)と言ってしまいました。 今まさに大きな問題のCOVID-19の感染爆発、感染をいかに防ぐか すでに危機的状態になってしまった医療体制をどうするかがずっと求められている状況下でのこの発言、どうしようもありません。 この、どう言いつくろいようもない間違い発言ですが仮に、「人間だから言い間違う事も有る」としても、事が明らかになった時訂正しない(今はされている)釈明もしないというのはだめですね。 ちなみに、官邸ホームページにも一度その発言のままで乗ってしまったそうです(未見)、ノーチェック 完全に誰も何も言わない(言ってくれない)裸の王様状態。

 周りを見も聞きもしないで気づかない 思いもつかないまま(想像力の欠如)。発言は、自分でもよく考えた上のものでないから先日の平和式典の様に何とも思わず平気で読み飛ばしてしまう、話している最中におかしいと気づかない(“口下手”とは全く違いますよ、そもそも話すという事自体が満足にできていない。)。国の責任者、地位も権力もある立場に就いた人としてはどうしようもない。そもそもがそのような立場に立てる人ではない、地位に就く人ではなかったんでしょう。 前首相安倍さんの品性のない態度 問題発言は誰の目にも明らか目立ちました。その陰で最強の官房長官などともてはやされ、ほんの(ちょうど)1年前には議院内閣制の日本においてイコール首相を決める事になる国会議員の過半数以上を占める最大政党自民党の総裁決定の過程では雪崩を打って圧倒的多数の支持を集めた菅さんでしたが、首相になりいざ表に出てみたらやることなすこと後手後手で小出し、具体性に欠け有効な手立てが打てないままここまで来てしまいました。 COVID-19はまれにみる難題なのは誰が考えても明らかな事です。けれど、自身が考えられなくとも多くの指摘・世界中でより有効な対策をとっている国もある中、少しでもいいところを学ぼう取り入れようという姿勢はありません。 その上、首相としての想いが全然伝わって来ません。 発言(質問)自体許さない、問題ない必要ないの一言で片づけてしまって答えない(話さない)(大いに問題あり 難有りではあった安倍前首相と比べると発言量自体少ない) それは、周りの話を聞かない 聞かないから課題がわからない、何が問題か何を聴かれたか知らないから 答える言葉も浮かばない。話す気がない、そもそも話すという人間関係の場 経験がなかったからだったのを回りが深読みし 取り違えていたわけです。 これほどまでに“学ぶ姿勢”が無いようでは、今後 周りを見 話を聞いて良い方に変わるという事も考えられません。今の事態にこの首相 まさに国難。

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