2021年8月25日水曜日

タバコ 約束 嫌悪の気持ち


 私が タバコ に対して嫌悪の気持ちを抱いているのはお察しの通り。 子どもまで与えられ一時は共に暮らした人。 今となればそれも喫煙のせいだったのかもと想像する鼻と各地の臭い、歯と歯茎の不調。小さい子どもへの影響もさることながら、自身が喘息の既往を抱えたびたび吸入をするほどだったので禁煙を進め本人もやめると約束をしていたのに、ホントにうっかりなのかわざとカバンからタバコの箱やライターが見えるように普段持ちのカバンが口を開けたまま私の導線上に置かれていた。 そのたびに自身が喘息で苦しむのにと話した。見つかるとそのたびに「もうやめる」と約束をしてくれた。けれど、彼女は理解力がない人ではなかったけれど、結局タバコを辞めることはできなかった。 別れた後思い起こすと、そんなことが繰り返されたのは3度。 私に「もうやめる」と約束し、しばらくたつとまた見つかるということを繰り返すたびに、もともとはそんなこと考えることすらしなかった疑念が生まれ、強いものになっていった。約束はその場の言い逃れ、彼女とタバコのことだけでなく、彼女のそのほかのことも分らないぞろ考えてしまうようになった。 結局の引き金は別の出来事ではあったけれど、根底にはこのような流れがあったのは確か。 後日、彼女が置いていった普段使いしていた車のハンドルを握ったとき、薄く開けた窓の隙間からたばこの煙が出ていたヤニによる内装の汚れを目にして、幼い子どもはこれほどのタバコの煙を吸わされていたのかと深刻な思いになった。身体はともに暮らしていたけれど気持ちは別だった事を改めて突き付けられた思いがした。
 もともといろいろな資料を集める方ではあったけれど、それ以来「タバコ」に関する資料大きな題材になり、抜き出さずにはいられないでいる。 今日のもその一つ

0 件のコメント: