2022年9月17日土曜日

嘘つきを国葬にするなんて(国)駄目ですよ

  ”国葬゛ 日本で今月末に予定されている方について。 

 各種調査結果でおおむね2強>1弱<1という感じで、安倍さんの国葬に反対という人が多くなっているようです。この比率はますます差がつきそうです。

 今の日本に、国葬を行う根拠となる法律がない、制度として成り立たないという話で完全に決着しました。新たに国葬に関しての法律を作ってまでという気概もないようですし。〔戦前は天皇に対してどうかという基準で”国葬゛は行われましたが、それは明治憲法化においてであり、現憲法下では国 (国民)上げて解釈は成り立たないでしょう。*象徴天皇崩御に際しては大喪に義というものがあります。〕  

 一体全体、なんで国葬なんて話になったんでしょうか。 私は、この度国葬を行うそして国葬に関する予算を決めるいずれにも用いられた”閣議決定゛がどうにも引っ掛かります。 確かにそうゆう仕組みはあります。これまでも用いられてきました。 印象に深いのは、この度の安倍さん。  安倍さんは閣議決定で日本にとって重要なことを、個人的に好き勝手に閣議決定で行ってきたことがどうにも看過できません。 本来なら当然国会で十分に議論すべき事柄を、国会を開かず議論を避け続けました。 それは今に至る悪癖となってしまいました。 国会を開かず閣議決定で何でも済ましてしまう。閣議決定でいいんだとしてしまうのは駄目だと思います。

 人は神様じゃありませんから、生まれてきたら何時か終わりの時が来るのは避けられないこと。結果として96歳でということになりましたが、イギリスのエリザベス2世の葬儀(国葬)は1950・60年代から検討されていたとの由。今回安倍さんの国葬を閣議決定した岸田首相も「まさかこのタイミングで…」と思っているでしょうが、国としても、制度としても(慣習)これほどに違うものとは。

 ま、一番の違いは弔われる人の違いに尽きると思いますけど。 安倍元首相。 当然、何をやったやらなかったを振り返るべきだと思いますが、それ以前に 嘘 付きまくりは問題にならないのでしょうか。 嘘つきを国葬するなんて駄目ですよ。

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