2023年12月13日水曜日

“公益” を改めて考える

  新しくアップロードしようとして前回を見直して、新たに頭に浮かんだことを。

”公益” ということ(言葉)を改めて思いました。

 1958年熊本大学医学部水俣病研究班が有機水銀中毒であることを公表して水俣病が公になり、1963年にはアセトアルデヒト排水から有機水銀が確認され、チッソの過失責任が学会でも国際的にも確定したと言われた後も企業・チッソと日本科学協会 あろうことか政府が先頭に立って真実隠蔽 争点隠しを続け問題解決被害者救済を拒み続けたわけです。 この時も“公益”という言葉が使われました。 真に公益を考えるならばあり得ない行為が行われたわけです。 もし この時に正しく公益なる行為がとられていたら、新潟水俣病は防げた。少なくともその後から現在に至るまでは違っていたことは間違いありません。

 真に ”公益” を考える所以です。

3段目の8行目から13行目までを、改めて注視しておきたい。




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