2013年4月21日日曜日

社会の成熟を感じさせてくれたサッチャー元イギリス首相の葬儀


先日サッチャー元イギリス首相が亡くなりました。

個人的には、その政策に賛成はできないけれど、そういう時代だったんだとも思えるし少なくとも決断して成し遂げたということは紛れもない事実。

「ゆりかごから墓場まで」と言われたイギリス(GB)の社会保障を後退させ、中でもアメリカ合衆国・レーガン元大統領の政策にも大きく影響した小さい政府、激しい民営化政策は世界 時代を大きく変えたのは事実。

そして、それが(その場が)外交(政治)でもあるので、死してもなおというか多額の費用にも必要経費という側面があるのも事実。

 

だけど、それほどの人の葬儀、国葬に準ずる格式の葬儀に対しても「民営化を強引に進めたサッチャー元首相の葬儀なんだから、これも入札にかけて民営方式でするべきだ。」という意見が公にあったということに社会の成熟を感じました。

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