2017年2月7日火曜日

F1 15-10-22 両替したお金の使い出 物価 3/6 - 2/2  インターネット


こちらも携帯電話同様時間帯によってほんとに状態が違いました。パソコンでテレビ電話をする時もなかなかつながらない、つながっても画像が大きなモザイク状態。肝心な時に用が足りなくてストレスを感じるほど。

 それで思い切ってWi-Fiを導入。導入後は確かに違って、これだけ違うんだったら早く入れればよかったと思いました。 日本の契約が適用されると言っても通話以外での使用・ウェブサイト閲覧となるとWi-Fi環境があるとないとではだいぶ違います、速さだけでなくネット品質、何より契約通信量の心配がなくなりますから。

 料金はどうでしょうか。ウェブを見ると多少の違いはあるものの月900ペソくらいのように書いてあります。 今回導入するにあたって話を聞いたのでは、導入時に8,000ペソあと月々もそれくらいなように聞かされました。日本でWi-Fiを導入するときのを大雑把な換算ですがペソに置き換えてみると、機器代金も含めて導入時456,000ペソ。ただしこの定価料金は初回導入時は実質無料の扱いに。月の使用料は2~3,000ペソ弱というところでしょうか。 だからもしこの連絡・話の通りだとすると、設置費用は少し高め(日本の初回実質無料というものはない模様)月々はずいぶん高いという印象。



これまでもお金・数字の単位のことで言葉(通訳)不十分で正しく伝わっていないことがありましたが、仮に月々の使用料が8,000ではなく800だったら先ほどのウェブの数字とも似通ります。実際、正確なところはどうなんでしょうか。

F1 15-10-20 両替したお金の使い出 物価 3/6 - 1/2  固定電話 携帯 


・固定電話

宿泊先のお宅にはありましたが、一般家庭の固定電話普及率はどれくらいでしょうか。通信網の構築・整備という点では電話線を新たに隅々まで張り巡らせるより無線基地局を造る方が手っ取り早いので、他のインフラ整備途上の国々と同じように有線の固定電話より無線の携帯のほうが普及しているのでしょうか? ひたしくなったご近所の人にも聞いてみればよかった。

・携帯電話

携帯・スマホを手にしながら歩いている人はほんとによく見ました。

料金設定の方式は、周りを見ていると日本でも携帯電話の普及期に結構見かけたプリペイド式。プリペイドカードは電話専門店のほかにもショッピングセンターなどに小さなボックス・売店様の販売店やサリサリでも扱っているところがあるほど一般的。ショッピングモールなどの販売所は結構な賑わいでした。いろいろ料金設定があるのかもしれませんが、知人は500ペソのカードを購入していました。カードに記載されている番号を連絡して利用継続です。

私の個人的な印象ですが、携帯を使っている人が思いのほか多いような気がしました。スマホと携帯、同じ500ペソでどれくらい使いまわせるかという違いが大きいのでしょうか。

つながり具合は地域差があります。基地局の整備はまだまだ途中のようです。 今回泊めてもらったお宅はメトロマニラから車で1時間弱ほどの衛星都市、役所や工場も大きな店舗も近くにはなく、個人経営だろう小さな店舗とサリサリのほかにガソリンスタンドがあるくらいの事実上住宅地区。時間帯によってはつながりにくいことがたびたびありました。「今回線が大変混んでいるので時間をおいてかけ直してください。」というアナウンスをどれだけ聞かされたことでしょうか。でも急用があってご主人の職場のある地域・メトロマニラに隣接した地域にかけた時はまったく問題なしでしたので。

プリペイド式のほかに仕組みとして日本のような月単位の料金設定もあるのかどうかの確認まではできませんでした。

通信方式については日本が世界的潮流に加わった形で同じでした。そのうえ、他に規模の小さい通信会社があるのかもしれませんが、地元大手3社はいずれも日本で私が契約している会社と提携していて、簡単な設定変更で日本の契約を適用の上使う事が出来ました。 おかげで、せっかく迎えに来てくれたのに駐車場が混んでいて空港待ち合わせ場所・時間に来れなかった人と携帯ですぐ連絡が取れて助かりました。

2017年2月4日土曜日

入国禁止令への対応でわかってしまう事


トランプアメリカ合衆国大統領、就任してからまだ2週間ほどの間に立て続けに出される大統領令。

理解できないのか本当に知らないのか、必要か正しいかではなく前任者の逆張りでさえあればいいと思っているのか、議会に図ることなくどんどん出される大統領令。

混乱するだろう大変なことになるだろうと覚悟していたものの、世界中がそれ以上の大混乱。これまで築き上げてきた秩序 到達がこうもあっさり崩されていくとは。まさに予測不能と言われた通りでした。

 その中の入国禁止令について。

 国・人種・宗教で、命の危機に直面し逃れてきた難民の入国を認めない。まさに人道上の問題。 これには各国首脳、アメリカ合衆国国民を含めて世界の人々が抗議の意思表示を行っている。

そんななか日本の安倍首相はだんまりのまま。さすがに先日の国会審議の中で安倍首相が問われ、それに対して安倍首相の口から出てきた言葉は「コメントする立場にない」というもの。なんと情けないと思ったけれど、すぐ「安倍首相も同じ気持ちなんだ」と気づきました。そう考えれば合点がいきます、これまでの言動を振り返ればその方がつじつまが合います。逆に、批判しないしコメントする立場にないと言っているのは事の本質をわかっているからという風に取るべきだと気づきました。

ところで。このたびのことでトランプ大統領を支持する面々を見ていると、これまでも 各国で反社会の言動で物議をかもしてきた人ばかり。不思議なほど国内でそういう面で問題として取り上げられない安倍首相、結局同じなんだという事がよくわかります。

2017年2月1日水曜日

F1 15-10-21 具合の悪い時


車で移動中何度も救急車と遭遇、ちょっと意外な気がしました。
それというのも、初めてフィリピンに行ったとき訳も分からないままクリニックに行き支払いは私という事があったから。

具合が悪いなんてことは聞かされていなかったんだけど、ずっと具合が悪かったようなのです。それで、私が来るという事になってから、来たら行こうとずっと待っていたようです。 限られた日程、用は足りるのかと心配にもなったけれど具合が悪いという事ではどうしようもありません。

 診察、同じ建物内にあったけれど専門のところに回って検査、医薬分業で薬局まで行って薬。別の日に結果聞き。また薬。私が滞在している間に結果の出ない検査のための受診と薬代。全部自費だから結構な支払いになりました。

 車で聞きました。 (後でウェブを見ていたら全くないわけではないようでしたが一般には確かに
制度としての保険はない状態)「保険がないのよ。だからお金のない人は具合が悪くなったらごめんなさいなの。」
 そんなことがありましたから、救急車に乗れる人ってどんな人なんだろうと思った次第です。 

“いつでもどこでも誰にでも”という日本の医療保険のありがたさ先進性を改めて誇りに思いました。 だからこそ、日本より遅れているアメリカ合衆国の医療保険制度に合わせようとしている目論見はおかしなことだと思います。

F1 15-10-22  街中の装甲車


 昔に比べれば個人で目的をもって海外へという旅行もずいぶん多くなってきました。そんな風に思うと私なんかかわいいものだと思いますけど、東西統一前ベルリンのチェックポイント・チャーリーを通って東ベルリンそして東ドイツを回ったこと。東アフリカ・ケニアに行ったというのはただ観光旅行だけしていたわけじゃないんだという事になるかと考えています。最初のころはヨーロッパの有名観光地もいきましたけど。

 旅行者が気を付けるという事は昔からありました。ただし911後はその中身がずいぶん変わりました。政治・経済の混迷から社会問題もより複雑で深いものになったことは実感しています。

 詳しい人現地の人警察の人に同行してもらう経験もしましたが、これまでは危ないという話を聴いていたところでも場所とか時間に気を付ければやってこれました。でもフィリピンに行ったときはこれまで行った国々とは違う感覚がありました。

周りにかかわりなく良さそうな人たちが歩いているかと思っているといきなり強い視線 気配を感じることがありました。ここはいかにも危なそうだなぁというところというわけではなくて、どこでもいつでもそんな緊張感がありました。

 視覚的にも、人が楽しむ集まる(だからこそテロの危険があるのでしょう)華やかな街中に装甲車両がデンと止められていてこの国の抱えている事情を思い起こされました。

今のご時世ですからこの国一国だけの問題ではありません、けれど国内で分離独立を求める闘争で多くの人が亡くなっているわけですからこれが現実なんですね。