2017年2月4日土曜日

入国禁止令への対応でわかってしまう事


トランプアメリカ合衆国大統領、就任してからまだ2週間ほどの間に立て続けに出される大統領令。

理解できないのか本当に知らないのか、必要か正しいかではなく前任者の逆張りでさえあればいいと思っているのか、議会に図ることなくどんどん出される大統領令。

混乱するだろう大変なことになるだろうと覚悟していたものの、世界中がそれ以上の大混乱。これまで築き上げてきた秩序 到達がこうもあっさり崩されていくとは。まさに予測不能と言われた通りでした。

 その中の入国禁止令について。

 国・人種・宗教で、命の危機に直面し逃れてきた難民の入国を認めない。まさに人道上の問題。 これには各国首脳、アメリカ合衆国国民を含めて世界の人々が抗議の意思表示を行っている。

そんななか日本の安倍首相はだんまりのまま。さすがに先日の国会審議の中で安倍首相が問われ、それに対して安倍首相の口から出てきた言葉は「コメントする立場にない」というもの。なんと情けないと思ったけれど、すぐ「安倍首相も同じ気持ちなんだ」と気づきました。そう考えれば合点がいきます、これまでの言動を振り返ればその方がつじつまが合います。逆に、批判しないしコメントする立場にないと言っているのは事の本質をわかっているからという風に取るべきだと気づきました。

ところで。このたびのことでトランプ大統領を支持する面々を見ていると、これまでも 各国で反社会の言動で物議をかもしてきた人ばかり。不思議なほど国内でそういう面で問題として取り上げられない安倍首相、結局同じなんだという事がよくわかります。

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