2018年6月16日土曜日

“先が見えてしまった”青年のかかえる閉塞感



大きな可能性 希望を持ちながらも、先が見通せないことからくる不安を抱えた状態その次期というのが青年期。 ところが今の日本の現状 日本の若者の置かれている状況はそうではなくて“先が見えてしまった”状態、いくら頑張ってもこの先も変わらないだろう生活しか見えない閉塞感に押しつぶされています。 各種調査 国際比較で明らかなように、日本の青年・子どもの自己肯定感は低く、将来を暗くしかとらえられないという憂うべき結果となっています。



過去、 高度経済成長(期)というタイミングそして世界中に知れ渡るほど猛烈な働き方をしたけれど頑張れば将来はよくなる、子どもの世代は今の私よりもいい生活をするだろうと思えた時代がありました。 実際にはそれ以上に格差が広がっていたんだけれど、そういうスローガンを掲げた政治家もいました。

でも今の安倍政権・行政は、今日本は(対外的に)いかに危険な状態にあるか、このままだと〇〇年後には〇〇にしかならない等々脅すことしか言いません。 今こんな問題があるがこうしたいとかこういう未来・将来にしたい、ということは示しません。暗い未来、希望のない将来しか示していません。

こんな後ろ向きで縮小均衡しか考えつかない、将来も中身もない政権・政治家ばかりという日本。選挙制度の問題が大きいとはいえ、国民の民度の表出なのかと思うと、まだまだ混沌としていても5年後10年後はどう化けるかという可能性のある国々と比べると、実は中身の何にもない 本人は口にした時点でできた・済んだと思っているような今の安倍首相の基では暗たんたる思いになってしまいます。












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