2018年11月14日水曜日

沖縄の基地問題 三沢基地


また々々沖縄で米軍による事故・FA18戦闘機の墜落がありました。繰り返す事故・事件、そのたびに感じるのが現代の不平等条約・日米地位協定のこと。 自分の国で起こった事なのに、自分の国の関係機関が調査も処理もできない、責任の追及や賠償の事も日本・自分の国の権限・法律で行うことができない。 事が起こるたびに、日本はアメリカ(合衆国)の属国だなぁと感じます。

トランプ大統領の方は対等な関係などとは毛頭思っていないのに特別な友人関係だと自慢する安倍首相。アメリカは日本のことを何でも言うことを聞く植民地としか思っていないだろうに。  安倍首相の唱える戦後レジュームからの脱却、戦前回帰の時代は大好きアメリカ(合衆国)に向かって鬼畜米英と叫んでいた時代なのに。 安倍首相の言動で何をしても良いと勘違いしている右翼・ネット右翼のやっていることはアメリカに日本を差し出すことであり様々なヘイト発言・行動は世界中に恥部をさらしているとしか思えません。



 もう一つ。沖縄の基地問題、事件・事故つながりで疑問が生じるのが青森の三沢(基地)のこと。三沢の方はアメリカ軍がいることによる事件・事故はないのでしょうか!?  実際の所三沢でも事故があります。今年2月の三沢基地のアメリカ軍F16戦闘機がエンジントラブルによる出火で燃料補助タンクを小川原湖に投棄して深刻な漁業被害を与えた事故がありました。 なぜか報道されることは沖縄に比べると限られているのですが、調べるといろいろありました。やはり基地があるから基地に関してのことが起こるのです。



 もう4年も前のことになってしまいましたが、南(沖縄)へ行ったのだから北(三沢)へも という思いがあったところへ、三沢基地見学・地元でアメリカ軍基地反対運動を続けてきた人の説明が聴けるという企画があったので手を挙げたことがあります。残念ながら、参加者が最低実施人数に達しなかったという事で中止になってしまいましたけれど。 それでも、せっかく思い立ったのだからと自分で出かけました。 その時の行程は、福島県白河市のアウシュビッツ平和博物館に寄ってから福島第1原発事故による通行止め・立ち入り禁止地区になるべく近いところを通りながら国道6号線を一路北上 青森県の三沢をめざしました。

 三沢基地は、アメリカ空軍と日本の自衛隊、そこを民間機も使わせてもらっているという共用空港。 民間部分の三沢空港は発着便数もこんなに少ないのとびっくりするほど、スペースも不自然なくらい小さい印象。名前は有名だったのにそれは基地の存在として有名だったのですね。 

写真は、アメリカ軍が占有している方が大きく広い空港。民間機が飛び立つ時だけ開いて滑走路に出られるようにする電動ゲート他です。

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