2020年5月6日水曜日

“3密 ”


 33密”という言葉が頻繁に耳に入るようになりました。SARSの時の経験から出てきたことでしょう、3(密集 密閉 密接)を避けましょう=密集・大勢集まらない 密閉・閉ざされた空間にしない 喚起しろ風を通せ 密接・人と人との間を取りなさいという事でしょう。 でも安倍首相の具体性に欠け心に響かない原稿棒読みの会見、言われ始めた当初のような緊迫感が徐々に抜けてただ呪文のように繰り返される“3密”はだんだん 音 のように感じられてきました。そんな情勢ではないんですけど。 
新聞折込
ある時から“

ところで、33密と声高に繰り返されています。3密がいかに悪いか避けるべきか繰り返す人たちの口ぶりに「ほんとに悪いんだろうなぁ避けるべきなんだろうなぁ」と思って来ます。けれど私思うんです。3密のことだけ言ってるだけでいいんだろうかと。 日本だけ異様に少ないPCR検査の件数、これで実態把握ができるのでしょうか。 事業・生活保障 子どもたちの問題 医療問題等々が取り上げられていないわけではないけれど、個人に3密を避けろと求める以上に取り上げるべきはこっちの方じゃないの!とも思うのです。 3密を避けるのは確かに大事なこと。けれど、避けるべきは3密だけ?と思うのです。1密・2密は大丈夫で3密になった時に初めて危険になるのだろうか、と。 一つだけでも避けるべき行為だと思うのです。ほんとは3つじゃなくて一つでも危ない・避けるべきなんでしょ と。こういう時になると出てくる 専門家だの有識者と言われる人の発言。3密を言い出した人、最初はニュアンスとしてもそのつもりで言っていたんだとは思いますが、このところ受ける感じは、肝心の事 首相の動静を棚上げにして、個人の方に責任と結果を求め転嫁しているようにさえ感じられて来るのです。

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