2021年2月21日日曜日

パン・デ・ココ その2

  


前に紹介した パン・デ・サール=塩のパン。経緯はわかりませんが日本でも“塩パン”なる物を目にしました。 比べると色つやが少し地味な感じはするものの、見た目大きさは瓜二つ。値段の方も5円ほど(フィリピンでは一個2ペソ)とまではいきませんが、一袋に20個入りで消費税を入れて約200円、つまり一個約10円と言う値段は今のご時世びっくり値段と言っていいのでは。 見た目の感じそして割った感じ口にした感じはバターたっぷりのクロワッサン等とは全く別物。けれど、食事 おかずを食べるためにはどちらが?と言うといい意味自分自体を主張しすぎない塩パンも悪くない選択なのではと思いました。

日本には昔から“塩飴”やら“塩羊羹”なる物がありましたから、この日本の塩パンも全く新たな発想でというものでもないのかもしれません。 それよりも、違いを感じたのがこちら。「ねぇ パンデ何々と言うのはほかにもたくさんあるの?」と聞いた返事が「他にはない」という事だったこと。 日本なら、人気が出たり なじみがある、名前の語呂が良かったりするとすぐにバリエーションを増やしたりするのにと思いました。だからまさか2つだけということは無いだろうと思ったので。

「パン・デ・ココ」の値段。「パン・デ・サール」の2ペソは、日本で言えばご飯だから単価も抑えられているのかなとなんとなく納得。が、「パン・デ・ココ」の方は甘い食味、ケーキの様でも高級感のあるデザートの様と言うわけでもありませんが違うんだろうなぁと思いました。 ところがこちらもパン・デ・サールと同じ2ペソだそうです。売っているお店は同様のお店、扱いも同じ普段普通に食べる物だからではないかという事だそうです。

パン・デ・ココけっこう甘いですよ。フィリピンの人たちは甘いもの好きなんだなぁと思います。 と ここまで書いてきて気づきました。フィリピンの他の甘味系に比べれば甘さの程度はやわらかい。そうするとデザートと言うよりはやっぱり主食よりかなぁ と。

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