2022年12月31日土曜日

またお前か!!

  また閣議決定。 ほんとに 良くないことを覚えたなぁ。


 この度の「安全保障3文書」 

 敵基地攻撃能力の保持は、戦後日本の国防、日本国憲法に基づく安全保障に対する日本の姿勢を根本から変えてしまうもの。 それを国民の信を問うことなく、国会で審議することもなく、一内閣、身内だけで勝手に変えてしまう。 閣議決定本来の決定レベルでは扱ってはいけないことを簡単に変えてしまうというのは、岸田首相の意向は意向として、どう考えても駄目なことです。

 仕組みとしては確かに前からあったものではありますが、安倍内閣の時からひどすぎます。





                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                          新潟日報 2022年12月16日

 日本に暮らす人々がどれだけ生活に困っているか。日本の将来がどのような課題にさらされているか。 防衛予算をGDP1%から一気に2倍。倍増した予算で購入した武器で一体何を守るつもりなのでしょうか。聖書の時代から言われている、相手よりもさらに の際限のない競争は自分自身を滅ぼう結果にしかなりません。倍増された国防予算は、今単純に43兆円という数字が出てきていますが、生活関連 社会保障の単年度自然増1,500億円すら許さない予算を組む中で、一体だれをどのように守るというのでしょうか。何をどのように購入すれば満足するのでしょうか。 ”敵基地゛と言うけど、その基地はどこにあるのでしょうか(どこの国)。 第2次世界大戦の時は、鬼畜米英と言っていた人があっという間にアメリカべったりに宗旨替えをした人たちですけれど、間違ってもアメリカじゃないですよね。 じゃあ中国?  中国と戦争するというのは、どうゆうふうになったら終わりということになるのでしょうか。 食料自給利率を下げることしかしてこなかった日本(政府)、日本は早晩食糧難の状態になってしまうんじゃないでしょうか。いまさらそんな選択ができるのでしょうか。 実際の所は多分に怪しいところがありましたが、昔は「全方位外交」なる言葉がありました。 日本こそ世界平和が必要な国だし、そのために果たせることがある国だと思います。

 もう防衛予算をGDP比2%にすることが前提で、そのお金をどこから工面するか 国債にするか増税にするかの議論がされているのもおかしな話だと思います。

 今日は、この日報抄で紹介されている「ウルトラセブン」の番組でのやり取りは知りませんでしたが「まったくもってそうだよなぁ」ということを私以外の人の言葉でも紹介したくて紹介させてもらいました。

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