バスは景福宮をめざしてとても幅広い道を直進。突き当りの大勢の人出で賑う建物の所で右折して回り込むように進みました。 立派な建物だし賑っているのになんだか避けるようにさっと回り込んだような気がしました。車窓から後ろ斜めに目をやると「あッ光化門だ!」本来見学予定になかったからかもしれないけれどなぜよらないの。バスを降り見学しないまでも口頭で紹介するくらいならベテランガイドの李さんのことだものできないわけはないのに。 じゃぁあえて触れなかったのかとも思いました。
実は今回の韓国平和の旅に先立つ先月、光化門の再建工事が済み公開されたという新聞記事を目にしていました。
光化門はそれだけでも立派な建造物だけれど本来王宮の門。同時に日本統治時代には総督府がおかれていたところ。そのために移動もさせられていたそうです。それを本来の位置・方向に戻したうえでこのたび再建されたという経緯があったようです。そんな歴史的経緯がある光化門そして光化門の再建だった。李さんが何も触れなかったのはそんなことも何か影響があったのかなぁと感じた次第です。
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