2015年11月6日金曜日

10-9-16  今も歴史が流れ続け戦争(休戦)状態だった韓国


今回の韓国行は韓国併合100年の節目ということで、旧日本が韓国を侵略していたころの歴史を巡るということが主目的。私もその趣旨に引かれ、普段の観光では回ることのできないところ聞けない話が聞けるということで決めたわけです。

ただ、韓国での受け入れ先の旅行代理店も商売だからでしょうかお土産物店もそうだけれど観光名所を巡る日程も盛り込まれていました。こういうところで変にかたくなな私、趣旨から見てどうなのかなぁと全く思わなかったわけではないけれど初めての訪韓だし すっかりはまってしまった韓国ドラマの物語は(実際にここでロケをしたのかどうかはわかりません)ここを舞台(背景)にしてのものだったのかと思うとちょっとうれしい。
 
立ってみた故宮のさまざまは、日本で思っていた時別々のところにある建物かと思っていたものが、実際は敷地面積15万坪と言われる景福宮の敷地内にあるものばかり。青瓦台さえもその敷地内に収まっているのには、歴史 文化ということで考えるものがありました。

何百年もかけて今目の前にある規模、素晴らしさに至ったわけですが、考えてみればこれまで根拠なく漠然と思っていたものをはるかに超えるものでした。あのシーンはここを舞台にしてたのかと感激。単純なんだから。 説明についてくれた韓国女性の日本語も流暢、感じもいい感じ。
 

思い出したことがありました。ここで、日本による韓国併合前に李王朝の王妃が暗殺されるという事件があったことを。そういうことで考えてみると、ここもただ観光名所というにとどまらない歴史があったということですね。ソウル・韓国全部が今も“休戦状態”であり歴史そのものなんだと再認識する旅でした。

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