ここの展示を見ていて改めて写真の持つ力というものを感じました。
伝え聞く逸話だけでも十分に感銘を受けていたのですが展示されている写真を合わせて見てみると一層印象が深まりました、それで気づいたことです。
たとへば文化人類学の調査の時調査記録写真、紛争地帯の報道写真、それだけでなく日常の風景やスナップ写真に写しこまれていることでもすごい情報。それらは時には人を歴史を変えて来たと思っていましたが今回改めて写真を撮るということの意義を感じました。
いろいろ考えて撮る‟芸術”作品ももちろん意味のあること。でもそのような撮り方・写真でなくとも‟専門家“でなくとも、まずその場に立ち会う まずシャッターを押すということが大切なことだと改めて思いました。
上から3番目の写真。パンフォーカスの観光写真だけど占領軍に対してただ一人意思表示している姿が記録されています。
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