2017年7月14日金曜日

本当は これでも十分傷ついているんです


 先日フィリピンからきている人たちが「チャーチ チャーチ」と呼んでいる集まりに参加してみました。 参加してみての印象は、チャーチ・教会の集まりですから礼拝と言っていいんでしょうが“日本の教会”の礼拝とはずいぶん雰囲気が違いました。ピッタリ同じというわけではありませんが、例えば映画「ブルースブラザース」のアフリカ系アメリカ人の人たちの礼拝を思い浮かべてもらうと当たらずとも遠からずでしょうか。この日の集まり・礼拝は歌って踊ってすごくエネルギッシュ 楽しそうです。前に出てマイクを握りリードする人たちの歌唱力は大したもの。 身体全体を動かしステップを踏んでいる人 そこまで大きくは動かないけど左右に身体を動かし時折手を挙げている人、感極まってなのでしょうか座り込んで両腕を掲げる人もいます。 
ここに集まっている人たちは故国を離れ言葉も生活習慣も違う人たちの中で、毎日仕事をし生活をしています、その日々は決して楽なことばかりではないと思います。 だからこそなおのこと、同じ国・ルーツを持つ人同士 同じ言葉を話す人同士・母国語で話のできる相手・場に集まるのかと思いました。 

 そんな様を間近に見ていて感じたというか思ったこと。私はいつも、よく言えば冷静という事なのかもしれないけれど常に冷めているような今一つノリが悪い気がしています。この日も、その場に一所にいて気持ちとしてはこの人たちのように熱狂・熱中できたらいいのにと思っていながら、同じように大きな声で歌い身体を動かし歓びを表せませんでした。正直 うらやましく思いました。

いくつになっても落ち着かないという事なのかもしれませんが、今だにいろんなことに関心があって、いい集まりだなぁ この人たちともっとひたしくなりたいなぁと思って参加すると大体どの集まりでも私が年長。そのうえ自分で言うのもなんだけどたいして役立つことでもない雑学とは言えいろいろ経験もし知っている方。それでいて相手が私の知らないことを知っていたりしたら年下でも気にしないという感じで接するもんだから、相手からはかえって煙たがられるのかもしれません。実際は十分年上・年が離れているのに。
つい先日は「(あなたがいると)やりにくい」と言われました。「(あなたがいると)雰囲気が悪くなる」と言われたことも「変わった考え方をする」と言われたこともあります。そこまで言う! とも思いましたけど、私が鈍感にも雰囲気をくみ取れないからそこまでずばりと言ったのかもしれません。 でも傷つきます 

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