・粉砕できる太さ“35mm”というのは実用上十分だと感じました。 これ以上になると作動音や機械のサイズがこんなものではないと実感しましたので。
・本体は思っていたよりも小さい印象でした。上の方から投入口とモーターとミル式の歯のある粉砕部、チップを受ける部分があるだけ。チップを受ける方式は袋式と購入した箱式の物がありますが本体を上方に支えるのはパイプ様のアームだけですので箱式の方がしっかりした印象を与えます。
・御近所の手前気にしていた“音” 空転時はヒューヒュー 竹のようなものは軽いけれどバキッという音が結構。湿り気のあるものはゴンゴンゴンという感じ。乾燥した枝は響き気味。
突出して大きな音とまでは言えないけれど使う時間帯使い続ける時間などは配慮した方がいいでしょう。 そしてこれはほかの事にも言えることですが、日常のおつきあいが大切という事でしょうか。
・安全装置は 粉砕片ボックスの固定も兼ねた安全レバーとモーター過負荷防止ブレーカー=リセットボタン の二つです。
例えば何か巻き込まれたようなときはどうなるのかという思いもありますが、そんなアクシデントでない場合は十分と感じます。 これまで止まったケースは連続使用による加熱で2回。少し時間をおいてリセットボタンで復旧です。
止まると言えば非常停止とは意味が違うんでしょうが、モーターは動き続けているのに枝を取り込んでいかなくなったことがありました。粉砕ボックスがチップでいっぱいになったのが原因でした。ボックスがいっぱいでなくとも、ローラーミル真下がいっぱいになると空転します。
もう一つ。電源プラグが抜け止め防止式でないので抜ける、その結果止まることがありました。 最初何で止まったのかわからず、安全装置のあたりをいろいろ見ていました。抜けないことによって暴走してしまうよりは止まってしまうという事の方がいいのかもしれませんが。
・電気使用量
止まることなくバキバキと枝が取り込まれていく分心配でした。私の家はもともとたくさん使う方ではないので電気代の請求金額を見てみると使用量は以前の月の2倍強という印象。 季節柄、エアコンをどうにも我慢できないときに少し使ったのも含まれていますが、やはり結構かかるという事でしょうか。 使ったときは連続で2~3時間使いどうし、モーター15アンペアでという事からすればこんなものなのでしょうか。
今回シュレッダーには山となっていた結構な量をかけました。細かくすればゴミに出せますといううたい文句は確かにそうでした。あっという間にいっぱいになる箱一杯50ℓのチップは持つには結構重い分量です。
私、粉砕片はブナ林のあのフカフカした足元みたいになればと思って庭に敷いています。敷いたところは確かにフカフカです。 これからふかふかのままで行くのか腐っていくのか水はけが悪くなるのか、どうなっていくのでしょうか。 カブト虫が卵を産み付けに来るかなと少し楽しみな気もしています。