2018年2月15日木曜日

責任を取らない国日本


今年最初の日曜礼拝は17日でした。 その日の礼拝説教で「~クリスマスは1225日と思われているけれどロシア正教では16日がクリスマスだ。~ そのあとの初めての日曜礼拝が第1主日、つまり新年という事になる~」という話を耳にしてハッとしました。 知っている人から見ればそんなことでという事になるのでしょうがほかの宗教を引き合いに出さずとも同じキリスト教の中でも様々な宗派があり違いがあるという事は知っていましたけれど、その時は何かこれまで気づかなかったつながりが見えた感じだったんです。。

新年というと11日と思っているけれどこれだって新暦というか西暦の考え方という事になる訳で、世界には様々な暦そして新年 地域文化が共存共栄していることに気づきます。  



 話は突然飛ぶように感じられてしまうと思いますが、季節が一巡し新しい年になると日本は“ご破算”と言ってリセットします。 新しい年を迎えてという事で自分の中で気分新たにと出直すというのはありと思うけれど、自分が悪いことをしたとき責任を取るべき時でも都合よくリセットしてしまうときがあるようでこれはいただけません。

 こんなのは文化でもなんでもないと思うけれど、水に流すとか気持ちを新たに出直すを自分に都合のいいように解釈して取るべき責任を取らないところがあると思います。特に上の人ほど責任を取らない頭を下げない というのがあるなぁと感じています。

0 件のコメント: