「フリードマンの呪い」 なんだか60年代ふうな言いきり方の見出しに目が留まった新聞の小さな囲み記事。書き出しは、新自由主義の教祖と言われるミルトン・フリードマンの事でした。そして、自国民による投票・選挙によって選出・成立したチリのアジェンデ大統領・政権が、アメリカ合衆国・特に大企業の謀略によって暴力的に覆されてしまった衝撃的な出来事。その免罪符としてのフリードマンの考え方・主張。その結果もたらされた混乱のこと。それが系譜的としてサッチャリズム・イギリスのサッチャー首相につながり、今の安倍政権にまでつながっている流れを書き示してくれていました。
“社会主義国”の内部崩壊で対抗軸を失ってしまった資本主義。資本主義自体の抱える仕組みとしての矛盾。拡大する格差の問題。
現行の日本の方が進んでいること、私に言わせれば愚の骨頂すでによその取り組みでうまくいかないことがわかったことを今更取り入れようとしている現日本の安倍首相。なんでこんなことがと理解に苦しんでいました。 1%と99% 一々例えばという例は挙げませんが、日本のため国民のため
99%のためではなく、「世界で一番企業が活躍しやすい国」を作ると公言した安倍首相、世界の・日本の1%の利益のためにと考えるとなんでそんなおかしな選択をしているのかについてが腑に落ちました。
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