2020年9月22日火曜日

菅新首相 の高支持率について

 


「どうしてこんな数字が出るのかわからない」 とばかり言っていても事は進まないという事は重々承知だけれど、やっぱり安倍前首相辞任声明後の支持率上昇がわかりません。

 威勢よく打ち上げていた公約が一つとして具体的な成果を上げられなくとも「やっています」「道半ば」でごまかせてこれたのがCOVID-19 感染拡大に直面してその手も通用せず無能ぶりが多くの人の知る所となり、ついには支持率が急激に落ち込んでしまい再び体調不良を言い訳に政権を投げ出してしまった安倍さん。 辞任声明後の支持率調査はいずれも上昇。目を疑ってしまう20%以上上昇なんていうものもあってびっくりです。 確かに持病の悪化はあったのかもしれませんが、行き詰まりが原因で政権を投げ出さざるを得なかったのが実情なので、政治の私物化 格差拡大 政策等々の検証が必要です。責任の取り方が違うんじゃないでしょうか。一国の首相・政権に対して何も問うことなくただ「ご苦労様でした」で済ませて好いものやらと感じます。

こんな私の想いは取り立てて珍しいものではないと思うんですが、世の中にはこんな解釈もあるんだなぁとびっくりするような事を言う人が居たので紹介します。「結局多くの国民にとってマイナスになることばかり押し通し、公約はいずれも大言壮語に終わってしまった安倍()首相が最後にみんなの願いに答えた行動をとった、それは辞任したことだ。支持率が上がったのは、それを多くの国民が支持したからだ。」と言うのです。これは大勢ではないと推測しますが、数字の推移をそうゆうふうに見る見方もあるのかと思いました。

ところで、マスコミが煽り立てる通り自由民主党の新総裁に選出された前安倍内閣の菅官房長官は、議院内閣制の日本において現在の第一党・過半数を占めている自民党の総裁イコール新首相選びだったのですが、国民はもちろん自民党の党員 党友すら満足にかかわる事もできないまま菅前安倍内閣官房長官が第99代 新首相という事になったわけです。 菅新首相は茶番以外の何物でもない、新総裁選びの時から“安倍政権の政策を踏襲する”と言っていました。 やることなすことうまくいかなくなって(弊害を残して)辞任した安倍前首相。その政策を踏襲するという菅新首相、驚いたのはさっそく行われた支持率が軒並みすごいことになっていること。なんでも歴代3位 “大きな期待(話題)”で首相に返り咲いた前安倍首相の時よりも支持率が高いのだそうです。 やっぱりなんでこんな数字が出てくるのかわかりません。

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