しんぶん 赤旗
2024年7月25日
近代オリンピック 第一回(1896年)アテネ大会の後の1900年パリオリンピックで、女子選手が参加(2競技 22名)。その大会から124年たった(第1回から数えると128年)今回のパリオリンピックで初めて男女の選手数が同数(5,250名)になったのだそうです。
経緯は來田淳子 日本スポーツとジェンダー学会会長 中京大学教授の文章に目を通してもらうとして、事実を自分で確かめないでの思い込み。良かれと思ったのかもしれないけれど、事実の歪曲→保護的な差別。 女性・女子競技者が自分のことを自分で決めることができない時代が続いていたのだそうです。そしてこのたび初めて男女の選手数が同数になったそうです。
近代オリンピックのことを多少なりとも知っているつもりでいましたけれど、まだまだ知らないことがありますねぇ。
”自分で自分のことを決める゛という事ではアメリカ合衆国の中絶に関する動き。ジェンダーギャップ指数では、日本は156カ国中118位、G7諸国の中では最下位。という事も併せ忘れてはいけないと思います。
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