2016年2月6日土曜日

14-11-7 玉座


王様の玉座です。

なんでも琉球の王様は自身が“日”の神様なので西でお日様の光を受けるのではなく自分が東にいて西に向かっているのだそうです。
そしてこの正殿内の玉座と西方御嶽は一直線上につながっているんだそうです。

 

こうゆう話を聞くの好きです。
 

ちなみにこの絢爛豪華な玉座は引き戸を開けると遠くを見渡す形で、
 
もう一つこちらの玉座は引き戸を開けると正殿前の儀式を行う御庭の臣下を見下ろす形になります。

14-11-7 西のアザナ




 

 
 
西のアザナ(入りのアザナ) 
 
アザナとは 物見代 見晴らし台 という意味だそうです。 
 
 
 

もともと小高い丘に位置している首里城の中でも一段上がった感じなので、木曳門から場外に出て振り返るとこんなに高くなっています。







西のアザナに立つと、眼下に那覇の街並みそしてその向こうに海まで見渡せ、振り返れば正殿が望めます。
 
 

2016年2月4日木曜日

14-11-7 ここ実は首里城公園というのです  2/2


そこをまた歩いて抜けるととても眺望のいい高台に出ました。西のアザナ(入りのアザナ)というそうです。 


そのあとも道なりにというか、いま通ってきたところでないところというように歩いていくと木曳門。そこを下るとずいぶんと開けたところにつながりました。シンボルのような大きな木が中ほどにある広場、長屋式にお土産物店が居並ぶ建物 レストランの入っている大きな建物。時間のせいか先ほどの正殿周りのにぎやかさはありませんがこちらが団体で来る人たちの観光バスの駐車場のあるほうなので本来はここの土産物店もにぎわうんでしょうね。
 
 

 そこからまた下ると守礼門下の総合案内所わきに出ました。「ぐるっと回ってきたんだなぁ」

14-11-7 ここ実は首里城公園というのです  1/2


 そんなのなんともないよ普通じゃない?!と思われるかもしれないけれど、ここの正式名称が“首里城公園”となっていたので少しびっくりしました。史跡かなぁと思っていたので。確かに世界遺産になった石組はあるけど再建されたものだし華やかにぎやかだしそうなのかな。

 さて私は、先ほど思わぬ幸運で鑑賞させてもらった琉球舞踊の行われていた、正殿のある一角から一段下がった所の下之御庭(しちゃぬうなー)の奥まった所にある系図座・用物座(けいずざ・ようもつざ)のわきを抜け、あちこち回ったけれどまだこっちは見てないなと進んだところにこれも琉球石灰岩を積み上げてものだろうか石垣がありそちらへ回ってみました。
 

 そこは、樹木に名盤がつけられちょうど植物園といった趣。でも先ほどの鎖之間のよく整備・手入れされた庭というより うっそう といった趣。ここ京の内もともとは信仰儀式の場  だったとのことです。そんな雰囲気です。


2016年2月2日火曜日

‟パリジェンヌ ズボン解禁“ 歴史と伝統があるということはこういう事もあるという事か


今が2016年ということから考えると古い記事・事柄になってしまいましたが、2013131日に時のフランス政府ナジャット・バロー・ベルカセム女性権利担当相が18001117日施行されたパリジェンヌへのズボン禁止令について「現代フランスの価値観や法律に適合していない」条例に法的拘束力はないと宣言したそうです。
 

 まさに えーっ!! という話題 事柄。

 この条例は、女性に対し男性と同じ服装を禁じることで特定の職業への進出を制限する狙いがあったようです。
 1892年と1900年に自転車や馬に乗るときに限って着用を認めると緩和されたものの条例自体は残っていたんだそうです。女性が「男性のように」ズボンをはきたいという場合には警察の許可が必要だったんですって。
 

 びっくりだけれど、でも実は歴史・伝統のある国・社会というのはこういう事があるということなのかもしれません。普段漠然と持っているフランスのイメージからはずいぶん離れますが。

2016年2月1日月曜日

2016年度年金給付引き下げ!


ニュースで来年度の年金が引き下げになると言っているのでびっくりしました。その後、直接の引き下げではなく実質の引き下げということが分かりましたが。
つまりこういうことでした。今年金は物価や賃金に連動して毎年度改定されるようになっていて、2015年度は物価変動率がプラス0.8%だったけれど名目手取り額金変動率がマイナス0.2%だった(つまり物価が上がって賃金が下がった年だった)、それで年金支給額がほぼ据え置きとなる(正確には、計算式が変わったので変化はある)。マクロ経済スライドは、プラス改定ではなかったので今回は発動しない。(プラス改定の場合に発動する年金給付の伸びを物価賃金の伸びより1%程度低く抑えるもの) 
日本の年金額は考えあわせると生活保護よりも低く「じゃあみんなで生活保護をもらおう」という人もいるほど。 でもいざ生活保護をもらおうとすると”窓際作戦”などという嫌な言い方があるように申請用紙すら渡さないことがあるほどに利用しにくくなっている上に反生活保護の風潮を自ら助長しているありさま。 社会的な保障、社会不安に対する社会的安全弁の不備を指摘せざるを得ません。 

だいたい安倍首相の言っていることとやっていることは矛盾しているんですよ。
少子化対策をとると言いながら、実際にやっているのは、正規雇用を減らし低賃金で雇用も不安定な非正規雇用を増やすだけ。毎日の生活苦で将来の展望が描けず、結婚までとても考えられない人たちを増やしています。学校に行き教育を受け、正当な労働条件・賃金で働き、(個人の考えは別として)家庭を持ち子どもが何人なんて未来は描けようがありません。
介護離職をなくすとも言っています。でも実際にやっていることは、施設追い出し利用制限家庭への回帰誘導。 介護保険の給付制限、入所申し込みをしても何百人待ちという状況も変わらず。 各種制度を利用しようとしても医療保険でやったこととおんなじように保険適用から外して自費扱いにすることもどんどん進め利用する際の窓口負担は増える一方。窓口負担分が支払えず自分たちでとなれば仕事・勤務に影響が出て離職せざるを得ません。そしていちど介護離職をしてしまうと復帰はまず無理。
介護保険・介護制度が充実してきてこそ介護離職が減るのに、介護保険を利用しにくくし 施設から家庭への流れを強めているんだから介護離職が減るわけがないんです。 


安倍首相のやっていることは
 介護離職をなくすと言いながら 介護離職を増やし。 雇用を改善すると言いながらその内実は低賃金劣悪な労働条件の非正規労働者を増やすだけ。 人口減少に取り組むと言いながら、子どもを産めないそれどころか結婚できない若者を増やしているだけ。
言っていることとやっていることが違っているんです。本人の中では口にすればその時点で問題が解決したと思っているんでしょうね。アンダーコントロールといいながらいまだに収束しない福島第1原発と同じパターンのままです。