
新しいレンズは私のデジタル一眼カメラのセンサーサイズがAPS-Cなので、広角側は3㎜広くなり、望遠側は75mm伸びることになります。 わざとこれまでと同じようなアングル シチュエーションで使ってみましたら、数字のイメージよりも望遠側は遠くが引き寄せられ、特に広角側はたった3ミリなのに「こんなに違うの!」と驚くほど。びっくりです。のぞいた感じはすごくクリア、明るく感じます。白内障手術をすると世界が明るくなると聞くけどこういうことなのかななんて思いながらファインダーをのぞいています。
レンズの性能というか写り具合について比べれば短焦点レンズにはかなわないのかもしれませんが、機動性というかあちこち動きながら、時にはレンズ交換の作業がはばかられるような環境・タイミングの多々ある条件下で撮ることの多い私にはこの手のタイプ・超倍率望遠ズームは最適だと思っています。
一番驚いたのは音。 駆動・合焦点の時、ジッジッという音が耳についたこれまでのものに比べるとほんとに静か。大きさは少し大きくなり重さも増しているけれど、一時迷ったあの超望遠ズームに比べればかわいいもの。静かだし、これでよかったのかもしれません。
デザイン、AF・MF切り替えスイッチの追加、ズームリングとピントリングが前後入れ替わっていたり等何点か変わっています。
動きはスムーズですがズームリングが前に行ったということに関してはしばらくは意識しないとつい手前のピントリングの方を回してしまいますね。切り替えスイッチをAFにしておいても動くからなお厄介かな。 いずれにしてもズームリングを回すためには手・指をこれまでより前に持っていかなくてはならなくなりました。
今様子見なのはバッテリーの持ちのこと。私写真はピントよりもタイミングだと思っているのでオートパワーオフの設定はしてありますが、シャッターチャンスを逃さないため基本的にメインのパワーは切らないのです。現時点の印象としては、ジッジッと音を出していた18-250と比べていつの間にか残容量が減っている感じがするのです。音がしないから気づかないけど常に一生懸命ピントを合わせ続けて(駆動し続けて)いてくれているのかもしれません。
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