地図にもさまざまな種類がありますけれど鳥瞰図はどうなんでしょうか。地図でもあり絵でもあり文章(通達)でもありでしょうか。
先日の「思ったように描く」(言葉の備忘録)にもつながる思いなんだけど、例えば漢字とかアルファベットを組み合わせての文字が読めない人にも見て伝わる絵文字というようなものにもなるのでしょうか。インド細密画展の時の肖像画、日本で有名な聖徳太子像と伝わる一枚、この度首里城でみた尚王の肖像画、いずれも描かれている主人公が大きく描かれていることにまず気づきます。偉い人
偉大な人ですよという描き方であり、描かれている対象に箔を付けそれを広める有効な手段として使われているんだとおもいます。
この首里城・守礼門近くで見つけた鳥瞰図も、広い敷地にさまざま立派な建築物がありますよと描く以上に、雲間にそれらが見えるということで、首里城は普通の野山じゃない高きところ(いろいろな意味で)ということを伝えようとしているのかと感じました。
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