映画「オデッセイ」(原題 THE MARTIAN)観てきましたよ! アクシデントがあったりしていまだに昨年の観賞映画の一言感想がまとめ終わらないのにもう2月の一本は…というわけです。
ここで改めて物語の紹介はしませんが、登場する人たちや背景のたたずまいから未来のというよりほぼ現在の物語なのかなぁと思います。ということから考えると、ある人に一言のもとに「無理です!!」と否定された 取り残されてしまった火星からの帰還劇。人類は火星に様々な形で関心を持ってきたのは事実だけれど、少なくとも現時点では火星に到達すること自体がまだまだできないことなのでそうなんでしょうねぇ。
そんな、現実的ではない筋立ての話だけれど、地球で見守る人人・スタッフ。帰還を応援、団結し力を合わせていく過程。主人公ももちろんあきらめない、救おうとする人たちもあきらめない
へこたれないみんなが救おうと力を合わせる。いつもながら、このみんなが変わっていく過程と数々のエピソードが感動的。この、困難に立ち向かう姿‟ホーム“家族との絆 家族の元へ帰ろうとあきらめない姿勢、最後には生還する。こういうのほんとに好きだよね、私も好きだけど。
仕事・職場で何をやっても裏目裏目に出てしまうことがあります。ある映画の結局本編には採用されなかったカットで「今年は私の年ではなかった。」という台詞がありました。この心情よくわかります。 そういう言葉・そういう事があるんだったら、映画を観終わって、すべてが良いほう良いほうに行くということがあってもいいと思えるような気がしました。人類はずっとそういう事に挑戦し続けてきて現時点ではそこまで到達していないとしてもこういう事があってもいい思えた作品でした。 今また自分にもそんなことがあってもいいよね、と言い聞かせたい感じでいるのでなおさら。
ところで、劇中多くの困難を乗り越えやっと救出ロケットを打ち上げた(正確には補給船)。これで助かったー と思った直後のロケット爆発。これでもう駄目だとみんなが思ったのちアメリカ以外の国が救援ロケットの打ち上げ協力を申し出るという感動的な展開のところに出てくるのが中国。 ソ連・ロシアじゃないというところが今のアメリカとロシアの関係、中国の位置の変化 世界情勢の流れが反映しているのかと興味をひかれました。こんなところにも変化が反映しているんですねぇ。
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