おばさん家族に日本のお城(大きな)を見てもらおう日本の旅館を体験してもらおうと会津まで出かけました。 “日本のラーメン”今では世界的に大人気、夫婦そろってラーメン好きと聞いたので蔵とラーメンの街・喜多方も回ります。
喜多方 お隣の県の幹線から少し奥まったところに位置する地方の小都市、家から約100㎞離れていますがひところはよく行って行くたびに違うお店を回ったものです、一回で何軒も梯子をしたこともありました。今回は何十軒もあるラーメン店の中で
大きな車もとまれるという事だったし案内情報満載のラーメンマップに載っていた写真で食べてるところがイメージできたネギたっぷりラーメンを食べにK食堂に行きました。
食べている最中男の人がお店にやってきました。聞くとはなしに耳に入ったやり取りは「お盆とか連休の時以外はお客が来なくなってとてもだせない。」 「坂内食堂さんもそう言ってました」 「坂内さんがそうなら私のところなんか当然だ」 ・・・などとやり取りしているようでした。地元雑誌の宣伝掲載依頼の返事を聞きに来たか何かだったのでしょうか。
ラーメン人気は高まる一方、次から次へと人気店が出てきます。わざわざ行かなくても近くに“喜多方ラーメン”と銘打つお店もあります。 ラーメンにとどまらず町おこしはあちこち増えました。新しもの好きな日本人のことだから新しいところに人が流れるというのも想像に難くありません。もちろん今回食べた喜多方ラーメンだってまずかったわけではありませんがお店に入って値段を見ての第1印象は「高いなぁ」というもの。 物価は上がりラーメン一杯の値段は昔より上がってきています、千いくらという値段だってほかにないわけではありません。けれど、ここの店構え・雰囲気づくりはそんな“高級店”とは見えません。 それに一杯でこの値段を家族そろって食べたら結構な金額になりますよ。そもそもラーメンってかしこまって食べに行くものでした?
このお店の料金設定だけがべらぼうに高いわけではなくてほかのお店もおそらく横並びでしょう。で考えると、ここまでわざわざ来ているんだからこの値段でも食べるのをやめて帰ったりしないだろうとでも思って設定しているのかもと感じました。少し料金の安い普通のラーメンもあるんですが、案内されているものはそれを食べないと味がわからないかのように受け取れかつ料金の高いものばかり。確かにわざわざここまで来たのだからと食べていくかもしれないけれど このコストパフォーマンスでは次はないんじゃないのと思いました。新しい所
話題のお店がどんどん出てきている中で、抜きんでた味でかつここに来なければ食べられない工夫がされているわけでもないとなると次もわざわざここまで来ようと思わせるでしょうか。名前は聞くから一度は、そして一度来ればそれでいいという典型になるんじゃないでしょうか。ひところの賑わいで勘違いしてしまったんではないかと思いました。物価も変わってきていますから昔のままの値段でとまでは思いませんが普通のラーメンもあるわけだし戦略的にどう考えているのでしょうか、町としてその後何か追加で取り組んでいることがあるのでしょうか。人の気持ちというのは怖いものだと思います、このままでは先細りだと思いました。
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