2019年1月12日土曜日

P15-10 ポリタンク





買い出しに行ったお店で、お世話になったお宅でも目にしたポリタンクを見つけました。こうして見てみるとすっきりしてなかなかかっこいい感じがします。 

ポリエチレン素材の“ポリタン”もちろん日本でも普及しています。ただ日本のポリタンはこちらの物に比べると角も丸みを帯び、強度確保のためのX型をはじめとする凹みの有る側面部分も膨らんで全体にずんぐりしています。 私が思うに、日本は小さなもの 丸みを帯びたものを愛しいとか愛らしいと感じ愛でるところがあり、いまや世界で通じる“かわいい”もそう感じるか否かの分かれ目は案外そのあたりが大きいのかなと思っています。それは同時に“幼い”と重なっているようにも思えます。 それがこの ふくらみ(丸み) もつながっているのでしょうか。 日本では昔の一斗缶の名残で18ℓというものも含めて様々なサイズ、用途によって色の違うポリタンクが使われています。写真は東日本で一般に流通している石油用のポリタンです。飲料用のフイリピンの物とは用途が違うので厳密なところ相違があるのかもしれませんが、配達する時フィリピンの方はスッキリ・ぴったり収まり、日本の方は側面が盛り上がっている分ぐらぐらしてしまうと思います。ただ、そこをまたぐっと押し込むと押し返す力が働き合ってしっかり固定されるのかなとも思いますが。

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