2019年1月24日木曜日

P なぜ家電製品を買うのか いくら日本より安価だと言っても

 
結局冷蔵庫のほかにも洗濯機や電気釜他を買っています。 それらは日本で同程度の物を購入するより安いとは言えなぜ? 直接のきっかけは子どもの発熱。洗濯機や電気釜は大勢の食事や洗濯の家事労働の軽減・時間短縮。 プラス為替マジック、日常を離れた旅先ということがあったと思います。

両替すると10,000円が約4,000ペソ前後(これまでの最安が約3,900ペソ 最高が約4,400ペソ)。ゼロが一つ減って、感覚的には音の響きでなんだかみんな安くなった錯覚を起こしてしまいます。その上実際の使い出は、1,000ペソが1,000円の2倍 場合によっては3倍にも4倍にもなるんですからおかしくもなろうというものです。 でも地元の人の賃金水準からすれば、車ほどではありませんが今回の冷蔵庫でも洗濯機でもなかなか手の出ない代物。ですから「日本より安い」なんて簡単には言ってはいけないことです。



昔々「世界中に救済されるべき人がいるのに目の前にいる人だけを助けるのは不平等ではないか」という言い方がありました。 目の前に対象の人・問題があるのにそう追及されたらどうしょう、という恐怖がありました。 今なら、最終目標はそうだとしてもまず始める・行動することが、そんなことばかり考えて何もしないでいるより大切と言えますけど。

一つ家電を取り入れることによって家事労働(拘束)から楽になる(解放)となる。日本で同じ金額を使った時と比べて生活の変わり方がこちらの方が大きい。そういうお金の使い方をするなら、生き金を使った と言えるのでは、なんてことも頭にありました。

0 件のコメント: