2019年9月24日火曜日

WFPとの出会い





“衣食住” 教育や医療もとも思いますが、生きていくうえで必要な物を端的に言いえた言葉でしょうか。 “衣”という事では、たった一枚しかないものだから着替えることもかなわず裸になってサリーを洗う少女を写した写真を目にしたことがあります。この様子では少女の生き生活していく困難は推して知るべしです。日々どうやって食べ物を手にしているでしょう。 “食” 子どもが子ども時代を生きるのではなく、労働力として遇されている。未来のために、教育 学校に休まないで通うのに給食を出すと効果があるということを聞いたことがあります。

ここからがWFPとの出会いの話。 ケニア・ナイロビのマゴソスクールは音楽教育にも力を入れていて、ケニアの大会でも上位に入る実力校。その他、現在のマゴソスクールができるきっかけを作り今も運営にかかわっているリリアンさんによると「子どもたちに一日一食だけでも食べさせたい」と給食にも力を入れているそうです。 給食は確か一食10円見当 通ってくる子ども達は300人ほどとのことですが、それが毎日毎日でずっと続けていくことですから大変なことだとすぐわかります。 その時に「国連WFPの援助を受けられるようになってほんとに助かる」と耳にしたのが初めてでした。 その帰り道でした。前方に、白い国連の車・WFPの車が食糧の詰まった袋を下ろしているのが目に留まりました。左に伸びる細い道の奥の方にカトリック系の学校があるのだそうです。 国連には様々な組織がありますが、私にとってこの出会い以来WFPWHOUNICEF UNESCOなどと同様になじみのある組織(名前)となりました。

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