2020年1月31日金曜日

「募っているけれど 募集はしていない」!!!


政府行事 税金の私物化として大問題になっている「桜を見る会」に関する国会答弁の中で安倍首相が言い放った言葉 「募ってるけれど 募集はしていない」!!!

 自分の言っている言葉(文字)をわかっていない。 お笑い芸人のボケとツッコミのやり取りを聞いて思わず笑ってしまうのとはわけが違います。安倍さんは一国の首相、その首相が国会答弁の場で言ったことなのですから「うまい!」とか「面白い」と笑ってはいられない発言なのです。 でもぞ~っと怖くなったんです。指摘されてもそのままで、この人 もしかしたら本とにそう思っているのかもしれない(言っていることがおかしくない) と。

*募る(つの る) ↔ 広い範囲に呼び掛けて集める。募集(ぼしゅう)する

2020年1月28日火曜日

「日本の学校保健情報の英文化による情報発信について」

 公益財団 日本学校保健会発行の 「学校保健」No339 に「日本の学校保健情報の英文化による情報発信について」という文章を見つけました。


 学校保健に関する用語を英語に翻訳したもの、但し書きによると抜粋となっていますのですべてではなく一部という事になりますが、業界用語・専門用語と言うのは言い回しからして違うこともありますし、そもそも言葉・用語自体が使われる場面も限られ一般にはなじみのない言葉になりますので資料としては貴重かと思い掲載することにしました。

 試しに翻訳ソフトを使って一覧表左側の日本語を英語にしてみましたらぴたり同じになったものもあれば、該当する用語がないわけではなくちゃんと訳されて出て来るのに一覧右側のこの度英訳された用語とは異なるものも混在していました。 本来の英語に該当するものがなくて時代の変化によって新しく誕生してきた(発想)用語というわけでもなく、英語にすでに用語がある場合もありましたので「屋上屋」の気がします。思いはあるのでしょうが、すでに用語があるのにあえて違えているということになると、改めてなぜ違うのかの説明が必要になる気もします。日本にいると通じて当然英語だと思っていたものが、実は“和製英語”で、英語圏・人には通じないというものもありますのでこの度の「専門用語の英訳」という取り組みが本当に通じる、それらしく聞こえてきても単にカタカナ(単語)にしただけで 日本国内でのみ通用などということにならないことを願います。

2020年1月25日土曜日

キッティング (Kitting)




1月も後半になりました、早いものです。 年明け早々(ブログ更新)スムーズに進むかと思いきや、その後期日のある頼まれごとが続いて頓挫していました。 それもようやく一区切り付きました。 

年明け早々アメリカ・トランプ大統領によるイラン革命防衛隊司令官暗殺によって世界中は第3次世界大戦が起こるのではないかと震撼させられました。 (アメリカとイランの)「双方の懸け橋になる」と公言していた安倍首相の「戦争が起きそうで危険だから訪問を取りやめる」発言には驚かされました。そのほんの数日後、トランプ大統領の声明により戦争の危機が一時遠のいたかと見えるや訪問に態度を変更。 双方の懸け橋になるというのは戦争を未然に防ぐという意味でしょうに、起きそうだから行かない 遠のいたから行くというのは一体どういうこと! 自分の言っている言葉の意味を自分で分かっていない、いったい何をしようとしているの?と情けなくなることがありました。

話しをブログへ戻します。 冊子「働く広場 -障害者と雇用-」2020.1 NO508 に掲載されていたルポルタージュ 職場ルポ「自分に合わせた働き方ができる職場に」-九州地理情報株式会社(福岡県)- に“キッティング”(Kitting)というなじみのない言葉を見つけました。 備忘録で紹介しておこうかと思いながら、記事に列記されている作業項目を見てみると、PCの入れ替え新規導入時の設置から始まってOSや各種ソフトのインストール ネットワーク接続等コンピューターを使える状態にする導入作業全般を行う事をさす言葉でした。 ?  これまでにも職場で目にしていた作業=昔からあった「セットアップ」と同じじゃない! 新しい事・作業じゃないんじゃない!?と思いました。 それで逆に、何が違うの?同じなの?差異はと思ってしまいました。ネットで見ても「そうか わかったぞ!」と明快な物はありません。これは同じようなことを感じている人がいっぱいいそうだなぁと感じました。

 それで考えてみたんですけど、企業紹介の記事の中で出てきたという事と考え合わせると、以前(今ほどに普及する前で台数も少なく扱うのも限られた人だった頃)は内部で片手間で行っていた(追いついていた)事が、PCOSもソフトも比べ物にならないくらい便利に簡単になり家電に近づいて)を使っての作業が一般的になった・台数も大幅に増えるにつれ、梱包から出して設置から始まって、ネットワーク接続 OSや作業ソフトのインストールまでを大量にこなす必要・需要が出てき。その労力とかかる時間は×台数分必要。となると、片手間では対応しきれなくなった。専門の人・部署が必要となった。いっそ独立して会社組織にしても成り立つようになり、この記事が紹介しているような会社が立ち上がった。 作業(項目)としては以前から有ったんだけれど、業種・業態として独立するようになり、位置づけ上名前が必要になったという事かと自分なりに考えてみました。 どうでしょう?

2020年1月5日日曜日

明けましておめでとうございます。 3/3




年末に伊藤詩織さんの訴えていた裁判(民事)が被告の行為・罪を認めるという形で判決が出ましたが、女性に関することだけでなく様々な国際指標で日本は軒並み順位を下げるか低いままです。 日本、特に若者の自己肯定感が低いのは多くが知るところですが、記事にちょうどいい写真がないかとフィリピンで撮った写真を見直しているときに日本で言うところの小学校を写した写真に目が留まりました。 そこで目にした子どもたちや大人、独立そしてそのあとの困難に際してのモニュメントの数々、リサール・パークや旗に対する思いなどを察するに、当人たちは直接口に出すほどに意識していないかもしれないけれど誇り・自負を感じます。 韓国・独立記念館に行った時。案内の人が館内を回るに先だって「私達は決してあなたたちを責めるつもりはありません。ただ、事実を記録し知ってもらいたいからなのです。」とわざわざ断っていました。 「韓国と言いフィリピンと言い自分たちの国、 歴史 困難の末勝ち取った独立 旗 に誇りを持っているな」なんてことを年の初めにあたって、いや昨今のことを思うと年の初めの今だからこそなのかそんなことを感じています。

追伸 その時思っていたこと。

一行の中で私が一番若い方の一団に混ざり独立記念館のガイドさんの話を聞きながら「今ここにいる人たちは長年にわたって職場でも地域でも“正しいことをやっているんだ”と自分に言い聞かせながらさまざまな困難・苦難・困窮に耐えてきた人たちです。だからこれから回って目にする様々なことそして説明は、これまで耐え必死にやってきたことが間違いではなかったと言ってくれることなので歓びこそすれ気分を害する心配は全く要らない人達ですよ」と思いながら聞いていました。

明けましておめでとうございます。 2/3




年末の31日明けて1日は大荒れとの予報でした。 夜も更けて深夜にかけては確かに強い風が吹いていました。今はそれがうるさいなんて苦情も出ているようだけれど、前 除夜の鐘を突きに行ったり年越しの奉納楽を聴きに行ったなぁ、こんな天候では初日の出はだめだな などと思いながら床に就きました。

朝 窓越しに見た庭は確かに雪が。ただし、例年庭の木々その枝を折るほどに覆いつくす重い雪には到底及ばない量。 2日は晴天。もちろん盛夏の日差しではないけれど徐々に太陽が勢いを増しているのを実感させる一日となりました。 今回の9連休「家でのんびりするのもたまにはいいか」と一日24時間を3つではなく2つに分けて過ごしていましたが、そればっかりと言うのも悔いが残りそうと、今年最初の映画(アナと雪の女王2)に出かけた日は雨模様。「雪が降る時期に雨が降るんだから暖かいんだよねぇ」と口に出るほど。 「アナと雪の女王2」は昨年の11月に封切られ冬休みももう終わろうというこの日なのに大人に加えて家族連れで結構混んでいました。最初の作品とのつながりも破たんなく「そうだったのか」と腑に落ちスッキリ。家族 友情 勇気 へこたれない くじけない あきらめないが人の動きをよく研究・再現しているなぁと感じさせてくれるスムーズさで伝わってきました。

明けましておめでとうございます  1/3



2020の年明けは穏やかなお正月休みとなりました。」と始まりたかったのですが年末のゴーン元日産社長の逃亡、年明け早々にいきなり飛び込んできて今以上に大きな災いを引き起こす引き金となるだろうトランプアメリカ合衆国大統領によるイランのソレイマニ革命防衛隊司令官の殺害、そして報道されることなく私が知らないだけの多くの争い・災いで始まってしまいました。こんな時期に「9連休 ゴルフをしてゆっくりします」なんて言ってる感覚がおかしいと思っていた安倍さんは、他の事にはもちろんこの間新たに発覚したカジノ導入に関して自民党・維新の党の国会議員の贈収賄事件に関しても何を思っているのやら。ましてや双方の橋渡しの任を担う(核兵器禁止条約の時も同

じことを言い同じ対応をしています)と言いながら実質何もしない、足を引っ張ってさえいる現状です。何もない 何もしないでいい時に役立つ()人材という事をまたまた露呈しています。

2020年1月2日木曜日

“日本で最初の近代公園”にまつわる記憶 2/2

 
話はそもそもの「新潟開港 150周年記念展 ~開港場新潟展~」に関することに。

今回の展示の中に“日本で最初の近代公園”の一つとと言われる初代・白山公園も取り上げられていました。

 実は祖母から、私の曽祖父が白山公園を造ったというふうに聞いていました。それで、今回の展覧会に先立つ事もうずいぶん昔のことになりますが、新潟歴史双書で初代白山公園が取り上げられた時、そこに私につながる縁を見てみようと手に取った
 事があります。ところがそこに記録されていたのは「三条の庭師がかかわっていたようだ・・・」とあるだけ。 私が“引き継いできた記憶”はどうだったの!と、私のこだわりの一つ“記憶”そして人が亡くなった時その人が保っていた記憶はどうなるのだろう?を考えてみたというわけです。 実は新潟歴史双書が発刊された時、重なるところもありましたし書かれていない事も有りました。 それで市の担当に連絡を取ってみました。 そこで今回書かれていないで私が伝え聞いていたことを伝えてみました。図面はありますか?と聞かれまた連絡先も伝えたのですがそれっきり。転居しましたし、祖母そして両親もなくなり実家も引き払って今に至っています。 今、実家の整理に伴って様々な記録()も私の手元にあります。 3年ほど前に99歳で亡くなった父方の一番上のおばさんの戸籍関係の書類も今手元にあります。 今回のことで確認してみたところ、私の記憶の曽祖父のことで記憶との相違が有ったりしたので「これはお墓を一度見に行かないとだめかな」などと思っているところです。 直接引き継いできたから正しいとは限らないし、記憶の裏付けが取れたらそれを記録するなり、その私の記憶をまた引き継げたらと願っています。 記憶 繋ぐ そこが肝というか解明する価値があるものかもしれないと思っています。  ちゃんと住民登録の手続きはしながら今の所に至っていますのでたどればすぐにわかる事ですが、連絡を取られたことは一度もありませんし、私が引き継ぎ保っているこの記憶、私が亡くなったらどうなってしまうのでしょうか。

 それが止まる原因にもなっていたのですが、私が引き継いできた記憶 確認できたことは、確かめる 振り返る、そしてそうでもしないと全部足踏みしそうなのでいずれ改めて書き留めることにしました。

“日本で最初の近代公園”にまつわる記憶 1/2




以下は2019年に考えていたものですが雑念多く遅れ遅れになってしまいました。 

新潟市歴史博物館 みなとぴあ 「新潟開港150周年記念展 ~開港場新潟展~」 先のオーストラリアとの国交150年と言い、今から150年前の頃というのは、鎖国政策をとっていた徳川・江戸幕府の時代がいよいよ終焉を迎え明治時代へと変わる 日本が大きく変わる節目の頃だったんだなと感じます。 ・・・ という書き出しで書いていたのですが

その間、またやってくれました閣議決定。中東地域へ自衛隊(他国でいうところの軍と同じもの)を派兵することを。アメリカの・トランプ大統領の要請にこたえる形で、国会で審議することなくイエスマンぞろいの内閣で勝手に決定してしまいました。 安倍さんの言葉の軽いのはもう改めて取り上げるまでもありませんが、今年(2019)も「責任は私にある」「説明責任を果たす」を何度聞かされたことか。結局そう言うだけ、全然責任を果たしてはいないんですけど。普通は口に出したところが始まりなんですけど。安倍さんの場合は 責任は私にある とか 責任を果たす と口に出したところで終わってしまっているんです。言うだけでいいと思っているのか、いう=やったつもりに思うことができるのか。 はぐらかす 質問に質問で返す 都合が悪くなると後からルールを変えてしまう。言葉の重さの認識も不十分。なんでもあり、ここまで来ると話してどうにかというレベルじゃありませんしどうすることもできません。 政府発表はその繰り返し、ことの重要さから当然開会しそこで審議すべき国会審議も十分でなく、それ以前に国会開会すら逃げ回る。 国会審議にかけるべきものを、都合のいいように解釈して各各種通達や閣議決定で済ましてしまう事をここ何年も繰り返してきました。そして今回の国会閉幕を待ってお正月・年末年始のタイミングでの閣議決定。

自分が発する言葉の重みも認識していなければ、閣議決定で良いものか国会で審議すべきものかも自分に都合のいいように解釈してしまうのも何度繰り返されることか。 今回の事、年の瀬も押し迫って27日と言われています。それで書いたら2019の最後、年を越したら2020に最初というのは後々残ってしまいそうで避けたいし…と思っていました。