2020年1月5日日曜日

明けましておめでとうございます。 3/3




年末に伊藤詩織さんの訴えていた裁判(民事)が被告の行為・罪を認めるという形で判決が出ましたが、女性に関することだけでなく様々な国際指標で日本は軒並み順位を下げるか低いままです。 日本、特に若者の自己肯定感が低いのは多くが知るところですが、記事にちょうどいい写真がないかとフィリピンで撮った写真を見直しているときに日本で言うところの小学校を写した写真に目が留まりました。 そこで目にした子どもたちや大人、独立そしてそのあとの困難に際してのモニュメントの数々、リサール・パークや旗に対する思いなどを察するに、当人たちは直接口に出すほどに意識していないかもしれないけれど誇り・自負を感じます。 韓国・独立記念館に行った時。案内の人が館内を回るに先だって「私達は決してあなたたちを責めるつもりはありません。ただ、事実を記録し知ってもらいたいからなのです。」とわざわざ断っていました。 「韓国と言いフィリピンと言い自分たちの国、 歴史 困難の末勝ち取った独立 旗 に誇りを持っているな」なんてことを年の初めにあたって、いや昨今のことを思うと年の初めの今だからこそなのかそんなことを感じています。

追伸 その時思っていたこと。

一行の中で私が一番若い方の一団に混ざり独立記念館のガイドさんの話を聞きながら「今ここにいる人たちは長年にわたって職場でも地域でも“正しいことをやっているんだ”と自分に言い聞かせながらさまざまな困難・苦難・困窮に耐えてきた人たちです。だからこれから回って目にする様々なことそして説明は、これまで耐え必死にやってきたことが間違いではなかったと言ってくれることなので歓びこそすれ気分を害する心配は全く要らない人達ですよ」と思いながら聞いていました。

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