2020年1月28日火曜日

「日本の学校保健情報の英文化による情報発信について」

 公益財団 日本学校保健会発行の 「学校保健」No339 に「日本の学校保健情報の英文化による情報発信について」という文章を見つけました。


 学校保健に関する用語を英語に翻訳したもの、但し書きによると抜粋となっていますのですべてではなく一部という事になりますが、業界用語・専門用語と言うのは言い回しからして違うこともありますし、そもそも言葉・用語自体が使われる場面も限られ一般にはなじみのない言葉になりますので資料としては貴重かと思い掲載することにしました。

 試しに翻訳ソフトを使って一覧表左側の日本語を英語にしてみましたらぴたり同じになったものもあれば、該当する用語がないわけではなくちゃんと訳されて出て来るのに一覧右側のこの度英訳された用語とは異なるものも混在していました。 本来の英語に該当するものがなくて時代の変化によって新しく誕生してきた(発想)用語というわけでもなく、英語にすでに用語がある場合もありましたので「屋上屋」の気がします。思いはあるのでしょうが、すでに用語があるのにあえて違えているということになると、改めてなぜ違うのかの説明が必要になる気もします。日本にいると通じて当然英語だと思っていたものが、実は“和製英語”で、英語圏・人には通じないというものもありますのでこの度の「専門用語の英訳」という取り組みが本当に通じる、それらしく聞こえてきても単にカタカナ(単語)にしただけで 日本国内でのみ通用などということにならないことを願います。

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