2020年3月25日水曜日

お料理は出来立て作り立て


3月と言うと卒業に入学 勤めている人なら転勤や退職の時期、謝恩会や送別会 歓迎会でホテルや割烹は大賑わいの時期になります。ただ今年の場合はCOVID-19・新型コロナウイルスの流行で様変わりしてしまいましたが。 

私の関係するところも予約していたホテルでの送別会を取りやめにしました。 代わりに幹事さんがいろいろ考えて、ホテルに頼んだお弁用で感謝とねぎらいの昼食会を持ちました。 お弁当は金額的に普段の給食の6倍以上、何よりOホテルと言う一流処なので期待も高まります。 準備されたお弁当はちゃんとしたお品書きが添えられていました。ここからして「いつもと違う」と期待が高まります。 ただし折は紙製。見た目 色柄は豪華だけれどなんとなく膨らみ具合と言うか雰囲気が軽そうな印象。受けた印象で期待半分心配半分。 開けて見た第一印象は“綺麗” 味もお弁当にありがちな濃いめしょっぱめに走らずかつしっかり味が効いていてさすがと思わせてくれました。視覚的にも冷めてもお料理はへたるような事も有りません。やっぱり綺麗なんですよ。 もともと一流ホテルの宴会に処されるもの・処で作られているのですから、育ち盛りの人たちが豪快に食べて満足するというものではないのでしょう。 食材 調理も違うし受ける印象も綺麗 違います、さすがと思わせるものでした。でもそこまでかな。 作り立てを急いで運んで来てくれたんでしょうけれど、やはりその場で食べるようにはいきません。もちろん美味しくないわけではありませんけど、どうしてもOホテルの物でなくては!という感じでもありませんでした。 

お店の大きさが全然違いますので今日の規模(人数)では対応できないかな?と思うけれど、地元の割烹のお弁当の方がお造りは冷たいままに ご飯は温かいままにお味噌汁までそろって半分以下の値段の方が口にはよかったと思いました。 Oホテルのお弁当、見た目の綺麗!冷めてもこのレベルというのはさすがと言って良いと思いますが。

包み紙からして立派なO川屋の大ぶりの脂の乗った鮭カマ弁当。写真の巻紙だけでなく、油紙で作られたお弁当が一つすっぽり収まる袋?容器? もいい意味で儀式。この こだわり は期待を大きくさせてくれます。 お弁当の名前に偽りのないさすがの大きさの魚。 ただしこちらも作られてしばらく時間がたったのを原因として食べた印象は今一つ。温かい出来立てだったらなぁ、 残念。 こちらは痛まないようにでしょう少し濃いめの味付け。 ご飯はどちらも冷たくなってもこんなにおいしい炊き立てだったらどれほどおいしいかと思う程。


お料理はやはり、出来立て作り立て、温かいものは温かく 冷たいものは冷たい状態でと言うのが一番だと改めて知ったしだいです。

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