2020年3月29日日曜日

記憶 することと引き出すこと おまけ




“物忘れ”と聞くと避けられるものなら避けたい事と思ってしまいますが、人の記憶容量にも限りがあるそうですから、もしかしたら意味のある必要なことかと考えます。

ここで“もしかしたら”と言うのは、忘れることによって開け広げた つまり新しいことを記憶するために消去・無くなったはずの記憶、一時記憶していた事自体認識していないその記憶が何かのきっかけでよみがえってくることがあるのですから一筋縄ではいきません。ハードディスクも容量確保のために消去したはずの情報を復活することができるので、そういう事でしょうか。 

本人は見た聞いた経験したそしてそのことを覚えていたこと自体忘れていても、なくなったわけではないのが事を難しくしています。記憶容量に限りがあるから消去した=消した忘れたと言いながら、完全になくなったわけではない よみがえってくることもある。 よみがえる 思い出す→記憶の呼び起こし、そのきっかけは意外と五感そして第六感なのかもしれないと思っています。

 話は飛びますが、思い出した歌が有ります、「夢で逢えたら」。 曲もいいですが特に歌詞が好い。カバーも多くあります。 歴史において ○○だったらたら とか ○○していれば はないと言います。これは個人においても当てはまること。私のこれまでの人生において幾度も身に覚えのあること。 

 直接につながるかどうか、でも最後に「聖母の騎士」20201月号で印象に残っている一文を。

 終わった過去に執着しても新しい未来はつくられない。

 反省は今後に生かせるが、後悔は前に進む力を削いでしまう。

失敗はない ただ経験があるだけ。

(お断り 今回改めて出所元をと思ったんですが、1月号の何ページ 誰の文 と言うのが確認できませんでした。 書き置いたメモは私の字で確かにそう書いてあるんですが自身が亡くなりました。 ごめんなさい。)

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