2020年8月1日土曜日

受ける印象2/2

  法律の定めによって義務としてのプラスチック製レジ袋の有料化(例外有)71日から始まりました。 有料化によるレジ袋の値段は、見た範囲ではどこのお店も横並びで一枚23円。そのほかお店によって、大中小の大きさによって7円 5円 2円、2枚だと割引なんてケースも。 持ち込まれるマイバッグの衛生管理・状態がお店として確認できないとか、業務効率の理由からあえてこれまで同様にレジ袋の提供を継続するお店。加えて、紙等他の材質に変更したうえで“レジ袋”を提供継続するお店もあります。 ところで。義務として一律にレジ袋の有料化が図られる以前はお店ごとにレジ袋削減のために、マイバッグを持参した人には一回ごとにポイントを付けてくれて20個溜まると500円分の買い物ができるとか、直近では支払い時に2円引きという対応をするという取り組みをしていました。

  そんな変化の有った月でしたが、レジ袋の有料化が法律の裏付けの元始まってずいぶん印象が変わりました。 もともとエコバッグを使っていた私だったのでエコバッグを持ち歩くレジで出すという行為に今更のわずらわしさは特にないのですが、レジ袋・買いに来た品物とは別にお金をもらいますよと言う店内の掲示を目にするたび・一枚2円を出して買うという響きに、何か怒られているような罰を受けているような気持ちになってしまいました。 有料化以前は2円引き()だったという事も有るのか、一枚2円ではなく支払金額は+4円にも5円にも感じてしまうのです。一番は、レジ袋をもっていかないと罰・悪いことをしていると感じさせてしまうという事でしょうか。前はエコバッグを出すたびに褒められるまではいかずとも、努力しているという気にはなれていた気がするのです。それもおかしかったのかもしれませんけれど。 結局の所、政府はマイクロプラスチック・プラスチック製品の使用量を減らすための啓もう活動に力を注ぐのではなく罰則・ペナルティを与えることで国民(生活)を変えようとしたという事、国民をそのようにしか見ていないという事の証明のように感じるのです。 原発もそうですが、地球温暖化問題に関して二酸化炭素排出量の非常に多い石炭火力発電に異常に固執している政府ですから・それを許している国民のレベルですからこんなものと言うべきなのでしょうか・・・

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