「よく見ること よく見ること」 その後自身も物書きになった人が出版社勤務をしていた時の話。編集者として担当になった作家に稿料が払えないという不祥事が発生してしまいお詫びに行った時掛けてもらった言葉。 糸口すらつかめない時、ただひたすらに眺めていると見えてくるもの
気づくものがあります。そう実感しているので、物事そうしているのですが、それでもまだまだ そんな見方があったか!
いや確かにそうだな!と感心する時があります。
これもその一つ。 社会学者の上野千鶴子さんが、日本学術会議から“学術”をとったら「日本会議」になるという事を教えてくれました。 この話は、就任早々の蜜月期間にもかかわらず、その高支持率を一気に下げるきっかけになった、日本学術会議が規定に沿って半数の会員を改選するにあたり推薦した105名の内、これまた規定に沿えば任命しなければならない推薦者6名を菅首相が任命しなかったというルール逸脱。それなのに、なぜそうしたかの説明を求めているのにも関わらず、真意の伝わらない「総合的俯瞰的に判断した」で逃げ回る。挙句の果てに、毎度の争点ずらしをする始末。 それにしても、人権機関設置反対・夫婦別姓反対・男女共同参画条例反対・従軍慰安婦も南京大虐殺も否定する歴史修正主義・ジェンダーフリー教育是正・新憲法制定・戦争責任を認めず自虐的歴史教育と言ってはばからない、安倍さん(が)大好き「日本会議」になるとは今回指摘されるまで気づきませんでしたけれどすごいなぁ
日本会議 今回改めてその主張に目を通してみましたけれど「思考のガラパゴス化」が相当なものだと感じました。
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