2021年1月4日月曜日

昨日と変わらない今日を過ごせる幸せ


 始まってしまえばあっという間のお正月休み。振り返って見て、なんてことは無い「何をしたんだろうか?」と呵責の念にとらわれてしまう程です。これが、リゾート地に来て「何もしない」と名所旧跡の記念(証拠?)写真を撮って回る日本人の休暇の過ごし方の違いでしょうか。 でも昨今の事を思うと、変わらずに家族と共に過ごせること。昨日となんら変わらない 特別なことのない毎日を過ごせることの方が本当は奇跡・感謝すべきことなのですから本当に恵まれた毎日だったと感謝しています。

所で。ここへきてこれまでになく家のあたり・庭に鳥達が多くいることに気が付きます。 このところの降雪で柿畑の取り残した柿は雪に埋もれてしまいましたが、庭の木々の実が例年以上に多く残っているからでしょうか。 首を両肩の間にうずめた有様はいくら羽毛があるとはいってもこの雪の中寒いだろうにと思って眺めています。 そして、尾の形から言うとトンビでしょうか、大型の猛禽類がこれまたたくさん舞っています。 木の実を頼りに小鳥たちが集まり、それを狙って別の鳥たちが集まってくる。追いかけ逃げるところも見かけます。この、寒く食べ物の限られる冬を乗り越え春を待つ。私が「雪道は大変」などと言っているよりはるかに直接に命のかかっている生活。春が本当に待ち遠しく思います。

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