2021年1月27日水曜日

フィリピンのお菓子「ビビンカ」を紹介します

   この「ビビンカ」 私が初めてというのはまぁわかるとして、彼女も初めてというのはびっくり。名前は前から知っていたようですが、カビーテでしか手に入らない「カサバケーキ」のように地域性が有るお菓子なのかな等と考えました。 最初に目にしたとき「蒸しパン?」と言う印象。続いて思ったのが「マドレーヌみたい」。 周りを包む様に包んでいるのはバナナの葉だそうです。 さて実際に口にした感じはちょうどパウンドケーキ。 「ん?」と思ったのがその香り。新潟で言えば名物 笹団子となりますが、ちょうど日本の蓬団子・草餅の香りそっくりなんです。バナナの葉っぱってこんな匂いがするんですねぇ。

先ほどの“地域性”について聞いてみましたら、「マニラかなぁ」と。それを聞いて「やっぱり!」と思ったら、続けて「○○にもあった」(○○は彼女の出身地)。「何だこりゃ」とも思いましたが、続けて「クリスマスに食べるものだ」と言うのです。 地域ではなくクリスマスの時期という期間限定のお菓子だそうです。 折々に紹介される世界のお菓子の情報で、フィリピンのクリスマスに食べるお菓子として「プトブンボン」のことは知っていました。きっとこの2種類以外にも、クリスマスの時期に食べる というものがたくさんあるでしょうから、たまたまと言うかこれまでビビンカに縁がなかったんだなと思いました。

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